全国麻雀業組合総連合会(ゼンコクマージャンギョウクミアイソウレンゴウカイ)
全国にたくさんの麻雀店がありますね。ざっくり言えば、その集まりです。非加盟店、加盟店、いろいろありますけれども、全国津々浦々にある麻雀店を網羅した組合でございまして、警察とタイアップしながら、いろいろな組合活動をしている団体でございます。今、麻雀店は下火になってきておりますけれども、そこを何とか盛り上げようと種々の活動をして、麻雀店に来る人たちを呼び戻している最中でございます。皆さん、ぜひ麻雀荘のほうに足を運んでいただければと思います。
全国麻雀段位審査会(ゼンコクマージャンダンイシンサカイ)
全国麻雀業組合総連合会の下部組織でございます。名前のとおり、段位審査および段位免許を発行している組織でございまして、全段審と略称で言われております。全国麻雀段位審査会の競技会も全国各地で多数開催されておりまして、ここに行けば自分の麻雀能力というか、段位が授かれるかどうかの審査をしていただけます。
全自動卓(ゼンジドウタク)
これはもう皆さん、ご存じでしょう。手積みではなく機械が全自動で積み上げて、次のゲームを準備くれる自動卓を総称して、全自動卓といいます。最近は、配牌まで準備してくれる全自動卓が増えてきております。
先制リーチ(センセイリーチ)
局の一番最初にかかったリーチを先制リーチと申します。最初のリーチがかかると、先制リーチがかかったなと。それに対して、次の人がリーチをかけてくると、追いかけリーチがかかったなという言い方をします。
全体牌譜(ゼンタイパイフ)
主にタイトル戦とか、プロの公式戦で使われることが多い記録です。将棋で言う棋譜と同じで、東1局から最終局までの半荘もしくは一荘、1ゲームにおける一打一打の記録です。ツモってきて捨てた牌、ポンした牌、和了った牌、点数、和了点、そのすべてが全体牌譜に記録されていて、歴史の1ページになっております。各プロ団体では全体牌譜を保存しておりますので、興味のある方はホームページからお金を300円とか200円とか払って買うこともできます。
全体役(ゼンタイヤク)
役満以外で、14枚フル稼働させて作る役のことでございます。9種類あります。タンヤオ、14枚全部タンヤオじゃないと認められませんね。平和、平和も14枚役。ホンイチ、字牌とある一色で作る全体役。チンイチ、萬子・筒子・索子のどれか一色だけで作る全体役。トイトイ、ポン、ポン、ポン、ポンしていく全体役です。七対子も全体役。14枚全部使って完成させていかなければならないですね。チャンタ、1・9字牌だけの14枚を使う全体役。字牌を抜かした1・9牌だけで作る純チャン。混老頭、1・9字牌だけで刻子4つと雀頭を作る役。この9つが、全部フル稼働させて1つの役として認められるということでございまして、総称して全体役と命名されております。
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