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土田のオカルト 115.東1局の七対子のみは避ける

土田のオカルト 115.東1局の七対子のみは避ける

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 東1局でチートイのみを狙うのはいけません。メンホン七対子やタンヤオ七対子、チートイドラドラなど、何か他に加わってくればいいですが、ただの七対子のイーシャンテンになったら、避けるようにします。

 なぜかといいますと、東1局に七対子のみの手でリーチをかけて和了ったとしても、それは南場に響くからです。南場になってからトイツに苦しめられる流れに入っていきやすくなります。

 麻雀は、タンヤオ、平和、三色、こういうリズムになってくるのが勝者のパターン、勝ち組です。あるいは、平和、ドラ1でもいいです。平和で、ドラがあって、待ちがリャンメン形以上になって、あるいはタンヤオも付いて、あるいは三色も付いてくる。これが勝ちパターン。トイツ、トイツ、トイツの攻め方で勝ちパターンに入ることはまずありません。

 ですから、南場に入ってから横へ牌が動いていくようにするため、トイツの流れに入れないようにするためにも、東1局でただの七対子を狙うことは避けてください。

 を引きたいところにを引いてきました。七対子のイーシャンテンになったので、もしくはを打っていく人、特にを打つ人が多いと思いますが、避けましょう。東1局は、横へ、横へという気持ちを強く牌たちに打ち出してください。

 つまり、はツモ切りします。が入ったら待ちでリーチするもよし、変化してが入ってきたら、素直にを打って、横の手にしていきます。

 ゲームのスタートである東1局は、和了ることよりも、流れを作ることに注力する必要がある大事な1局です。できる限り七対子のみの手筋に入らないように、横に行ってください。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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