梶やんの新刊「振り込み回避完全マニュアル」9月21日発売
モンドTVのナビゲータ解説などで活躍中の”梶やん”こと梶本琢程プロの新刊「振り込み回避完全マニュアル」が、9月21日毎日コミュニケーションズより発売された。1,470円(税込)。
無駄な放銃を減らし勝率をアップさせるコツを、麻雀解説の第一人者梶本プロがわかりやすく解説する。
【詳細情報】
・著者:梶本琢程
・予価:1,470円(税込)
・四六判 224ページ
・ISBN978-4-8399-4041-6
・発売日:2011年09月21日
【内容紹介】
「あくまで勝率を上げるための手段として放銃を減らすということがある」(まえがきより)
麻雀の勝率を上げるために避けて通れない守備。もちろん完全に放銃を避けることはできませんが、「無駄な放銃」をしている人がいかに多いことか、と梶本プロはいいます。
特に、手牌がいいときに目一杯構え過ぎたために放銃した場合、自分がアガれなかった加点を含めたダブルパンチになります。いい手のときほど相手の攻撃に備える姿勢が大切なのです。
本書は麻雀解説の第1人者梶本琢程プロが、そのような「無駄な放銃」を避けるために「何を考えながら打たなければいけないか」を提示したパーフェクトマニュアル。麻雀牌のメカニズムから分かる基礎知識から高度な手牌読み、人読みまで、テレビでもおなじみの分かりやすい語り口で解説します。
本書で鉄壁の守備をマスターして、勝率の大幅アップを成し遂げてください。
【目次】
第1章
「ざっくり」と敵手を看破する
捨て牌読みの第一歩
相手の狙いを読む
攻守の判断基準となるドラ
待ちになりやすい牌を考える
安全牌残し、三つの構え
など13項目
第2章
これぞ敵手推理の基本
完全安全牌を探せ
スジの安全度
逆切りに注目しよう
安全牌切りリーチを考える
役満の早期発見法
など33項目
第3章
攻守のバランスを磨く-実戦問題-
実戦問題 その1~24
第4章
放銃回避のテクニック
アシスト役で危険回避
相手に攻めさせないコツ
遅すぎるリーチの理由
追っかけリーチへの対処
トップ目の無スジ切りの理由
など16項目
第5章
牌を読み人を読む
待ち読みよりテンパイ察知
ヤミテン勝負を察知する
仕掛け人のタイプを知れ
進退情報は秘匿せよ
迷い仕掛けにヒントあり
など11項目
【著者略歴】
梶本琢程(Takunori Kajimoto)
1971年1月20日鳥取生まれ。
血液型A型。神戸大学文学部卒業。
神戸でプロ活動を送っていたが、モンドTVでテレビ対局初出場を果たすと、その対局内容もさることながら、解説をした際の「ええ声」と分かりやすさが評判に。
以後は、「理論派雀士としておなじみ」のナビゲータ解説者としてレギュラー出演を続けている。現在は麻雀博物館で研究員も務めつつ、麻雀大会開催のため世界を飛び回っている。