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山田佳帆|名古屋の人気雀士「かほぴ」の魅力に迫る

山田佳帆|名古屋の人気雀士「かほぴ」の魅力に迫る

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「かほぴ」の愛称で多くのファンから親しまれる、名古屋出身の麻雀プロ。それが、最高位戦日本プロ麻雀協会の山田佳帆である。放送対局やリーグ戦に出場する機会が増えると地元を離れざるをえないというプロも多い中、山田は現在も名古屋を拠点に活動を続けて地元のファンを喜ばせている。そんな山田はどのような経歴を持ち、どんな麻雀を打っているのか、詳しく迫ってみたい。

目次

山田佳帆の基本情報・プロフィールデータ

名前

山田佳帆(やまだ・かほ)

生年月日

1993年9月18日

職業

プロ雀士

出身地

愛知県

血液型

B型

趣味・特技

料理、猫と遊ぶこと、卓掃(洗牌)

本人公式SNS

Twitter
ブログ

所属団体

最高位戦日本プロ麻雀協会

プロ入会年

2016年

名古屋を拠点に麻雀プロとしての活動を続けている山田。相川まりえ与那城葵(ともに最高位戦)といった「愛知勢」とはやはり気が合うのか、TwitterやYouTubeからは仲睦まじい様子がうかがえる。また、麻雀以外の趣味は少ないという山田だが、料理のレパートリーは豊富だそうで、時折「飯テロ」と称してTwitterに料理の写真をアップしているようだ。

経歴

2016年:最高位戦日本プロ麻雀協会第41期後期生としてデビュー
夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ2018、シンデレラリーグなどの放送対局に出場

麻雀との出会い・きっかけ

山田に麻雀の存在を教えてくれたのは、中学3年の頃に手に取った漫画「咲-Saki-」。高校に入ると麻雀が打てる友達を探し、放課後には麻雀を楽しむという日々を過ごしていたそうだ。高校卒業後は短大のファッションデザイン科に進んだ山田だったが、以前のように仲間と麻雀が打てないことにストレスを感じ始めたという。そんな時に愛知で放送されていた「小島武夫の千里眼麻雀」という対局番組を見た山田は、出演していた女性が雀荘勤務であることを知る。「これだ」と思った山田はすぐさま求人を探し、そこから楽しくて幸せなバイト生活が始まったそうだ。しかし、シフトに入る回数が増えるにつれて短大からは徐々に足が遠のき、実質半年で短大を辞めてしまうことに。それでも、大好きな麻雀を打ち続けた山田に後悔などなく、プロの道へと進むのも至極当然の流れだった。

山田佳帆の打ち方や雀風

山田の麻雀の持ち味は、状況判断力に優れていることだ。高打点を視野に入れながらも、バランスの取れた手組によって的確にアガリをものにしていく強さがある。シンデレラリーグに出場した際には、解説を務める「麻雀界のカリスマ」多井隆晴(RMU・ABEMAS)をもうならせる戦いぶりを見せた。さらに、山田のシャンテンを戻してじっくり手牌を整える手順や浮いた牌の扱い方を見た多井は「僕と同じスタイル」と解説。オールラウンダーの多井にこう言わしめるほど、山田の麻雀は状況判断やバランスに秀でているということだろう。

麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2020 プレーオフ1st 2020/6/12

2連続の4着となって3回戦を迎えた山田だったが、なんとこの試合もオーラスをラス目で迎えることに。跳満条件こそ残っているが、梅村日奈子(麻将連合)が配牌で赤2枚入りのイーシャンテン。対する山田プロは字牌が目立ち、解説の多井も「終わった」とさじを投げるほど。しかし、ここから6巡連続で有効牌を引き入れ、あっという間にホンイツ・白・ドラ3を門前でテンパイ。この後、あっさり出アガリとなり、大逆転トップを飾った。状況にかかわらず、自分の麻雀を打ちきる山田の姿勢が報われた形となった。

SNSでの評価・評判

山田は自らが主催する大会「かほぴ杯」を、名古屋や大阪などで定期的に開催している。この大会を楽しみにしているファンも多く、SNSではかほぴ杯とその主催者である山田を絶賛する声が数多く見られた。

かほぴ杯に参加するため、電車で3時間かけて現地へ赴く熱心なファンも。

麻雀店の常勤プロからフリーになっても山田の活躍の場が増えるよう、多くのファンが願っている。

いつも明るく神対応の「かほぴ」は、他団体のプロからも愛されているようだ。

山田佳帆のおすすめの動画

絶望的な点数状況からの二盃口

箱下26,700点まで沈んでしまった山田だが、それでもなお、自分の麻雀を丁寧に打ち続ける。しかし、早い巡目での親リーチが入って山田にとって苦しい展開が続く。ところが放銃を回避しながら丁寧に打ちまわしていた山田は、なんとレア役の二盃口をテンパイ。カンチャン待ちで厳しいところだったが、これを見事に次巡にツモり、ドラも絡んで3000・6000。どんな状況でも最善を見極める、山田の状況判断力があってこそ成就したアガリといえるだろう。

配牌でメンチンテンパイ、ロンできる?

配牌でまさかのメンゼン清一色をテンパイし、第一打で当たり牌が出た場合、女流プロは果たして「ロン」の発声ができるのか?というドッキリ企画。初めてゲストに訪れた雀荘でドッキリを仕掛けられているとは予想もしていない山田は、冷静にロンすることができるのか。その結果は動画をチェックし、ぜひともその目で確認してほしい。

山田佳帆のニュース・こぼれ話

5年間常勤した店を卒業

山田は2021年10月末をもって、約5年間常勤してきた「マーチャオχ名古屋栄店」を卒業した。ラストの出勤日には山田に労いの言葉を贈ろうと大勢のファンが詰めかけ、店は大盛況だったという。今後も名古屋を拠点として、来店ゲストやリーグ戦出場などの活動は変わらずに続けていくそうだ。

ホストを務める大会でちゃっかり優勝

2021年最後となるゲストで訪れた麻雀店では、山田がホストを務める大会が開かれた。自らも対局に参加して来店客と楽しく打っていた山田だったが、なんとちゃっかり優勝の座を手にしていたようだ。Twitterでは「初タイトルです」とおどけた様子で、優勝商品の枕は自転車で持ち帰ったようだ。

13年間過ごした愛猫が他界

大の愛猫家で、趣味は「猫と遊ぶこと」と公言している山田。実家で13年間飼っていた愛猫がこのほど天国へと旅立ったことをTwitterで報告した。最近はなかなか会えていなかったようだが、実家に帰ればいつも出迎えてくれたという。そんな愛猫との思い出を振り返り、山田は「一緒に過ごした日々はとても幸せでした」と結ぶのだった。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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