<第14期将王決定戦>◇最終日(13-15回戦)◇4日
麻将連合の最高峰タイトル「将王決定戦」最終節(全4日15回戦)が4日に行われ、忍田幸夫がトータル89.7ポイントで2年連続4回目の将王を獲得した。
第1節からトータルトップを守り、2位と95.2ポイント差で最終日を迎えた忍田は、13回戦で3着、14回戦でラスを引いて、2位の武則に39.8ポイント差まで詰め寄られる。最終戦はトップラスでひっくり返る点差となったが、この半荘をトップで締めくくり、連覇を達成した。将王4期は歴代最多。
武則輝海がトータル▲7.2ポイントで2位。藤原健はトータル▲18.3ポイントの3位、高見沢治幸はトータル▲68.2ポイントの4位だった。
昨年は三冠(将王・BIG1カップ・M-1カップ)、今年は将王を連覇と、麻将連合で圧倒的な強さを誇る忍田に対して、解説の三原孝博は「強さは十分わかったので来年は外側で勝ってきてください」と他タイトル戦での活躍を期待したエールを送った。

最終成績
1位 忍田幸夫 +89.7
2位 武則輝海 ▲7.2
3位 藤原健 ▲18.3
4位 高見沢治幸 ▲68.2
歴代将王
第1期 原 浩明
第2期 原 浩明(2)
第3期 小林 剛
第4期 三原 孝博
第5期 三原 孝博(2)
第6期 柏原 純
第7期 小林 剛(2)
第8期 武則 輝海
第9期 小林 剛(3)
第10期 忍田 幸夫
第11期 忍田 幸夫(2)
第12期 清水 英二
第13期 忍田 幸夫(3)
第14期 忍田 幸夫(4)