最高位戦日本プロ麻雀協会の5年目以内の若手選手だけのタイトル戦、新人王戦が9月11日に開催され、北海道本部の村中啓太がトータル107.6ポイントで優勝、第46期新人王を獲得した。
今期の決勝には、野間田純(本部:@senor_pinky)村中啓太(北海道本部:@k_sg1)加藤浩高(東海支部:@mahjongcrazyjan)嵯峨寛彬(本部:@bakyochu)、小林伸平(関西本部:@5884shim)決勝に進出した。
5人打ちで1人ずつ抜け番となり5回戦(各者4戦ずつ)を行い、上位4名で6回戦目を行い優勝者を決する戦いとなる。
5回戦を終え、最下位の加藤が脱落となり上位4名での最終戦に。首位の嵯峨から4位の小林までは45.7ポイント差。全員に優勝のチャンスが残る最終戦となった。
そんな中、いきなり東1局で2位の村中が首位の嵯峨から8000の直撃で開幕。
直後に迎えた東2局の親番でも七対子ドラドラの9600を野間田からアガり大きくリードを広げた。
その後も村中はリードを維持したままオーラスへ。最終局は最終戦4位スタートの小林がトータル2位に浮上するアガリで決着。村中啓太が第47期新人王を戴冠した。
優勝した村中は「まだあまり実感がないです。しかしオーラス嵯峨さんの親が続きやすい状況ができてしまって、自分で決めなければなかなか決まらないなと感じていましたが手がかみ合わず、とても長い時間に感じました。配信卓も初めてでしたが、北海道本部の皆様や両親の応援もあり、ここまでたどり着くことができました。今後もより精進して、更なるタイトルを取っていけるように頑張ります」と優勝の喜びを語った。
最高位戦の新人王戦は入会5年未満、年齢35歳未満の選手に参加資格が与えられる。(1年目のみ年齢制限無し)
歴代新人王
第37期 酒本 崇人
第38期 友添 敏之
第39期 川村 俊平
第40期 前田 和也
第41期 鈴木 隆将
第42期 平野 透
第43期 小池 諒
第44期 松井 夢実
第45期 岩澤 圭佑
第46期 小田 直人
第47期 村中 啓太
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