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第11期夕刊フジ杯東日本リーグ第3節の森悠香プロの一打!

第11期夕刊フジ杯東日本リーグ第3節の森悠香プロの一打!

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 最近うっかりダマ倍を立直してしまう病気のまろちょふです。

 本日の一打は11/17日に配信された第11期夕刊フジ杯東日本リーグ第3節、チームかめきたざわの最高位戦日本プロ麻雀協会所属森悠香プロの一打より。

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 状況はオーラス三着目親番。ラス目のさかえ川越店チーム古川彩乃のプロとの点差は大きくハネマンを放銃してもラス落ちしないため、上位を狙いやすい。

 9巡目に七対子テンパイを果たし、単騎のダマテンに構えます。

 

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 そこでラス目の古川プロから立直が入ります。宣言牌が、待ちは

 手順によってはが待ちになることがあったかも知れません。

 そして立直を受けた同順に森プロが引いた牌はドラの

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 ここで皆さんならどの選択をするでしょうか?

 一般的には、高打点に放銃するのが損である上に、自分の打点を下げてなおかつ本当にがいるのかはわからないため、打はなかなか選択できそうにありません。

 単騎で立直をするかしないかの選択になりそうですが・・・・

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 なんと森プロはドラのをツモ切りして単騎のまま立直を選択しました。

 の危険度、ハネマンを放銃しても着順が落ちないこと、古川プロの立直宣言牌の がワンチャンスとなり、山にいる可能性が大きい事、は点棒を持っている夏目プロ、石井プロが抱えている可能性が大きいことを加味した選択と言えるでしょう。

 しかし、着順落ちしないとは言え、ハネマン放銃による素点も当然大きく、特にチーム戦である夕刊フジ杯においてこの選択はなかなかできません。

 配信中、かめきたざわチームのリーダー、小池美穂プロが森プロに確認したところ、「が自分の目からよく見えていて、切りの先制立直が来たときに、単騎で立直を打とうと決めていた。」とのことでした。

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 結果は、なんと立直時点で山に3枚いたをツモり、裏ドラもで6000は6100オールのあがりとなりました。

 は夏目プロと石井プロが一枚ずつ抱えており、山には残り一枚でした。

 

 を切って立直を打った瞬間、実況の山井弘プロ、解説の上野あいみプロ、三添りんプロも驚きの声をあげたこの一打は必見です!(私もふえっ!て言いました)

 該当する局は5:53:00あたりになります。

 あなたはこの場面、どの選択をしますか?

 

 

この記事のライター

まろちょふ
全国津々浦々に蔓延る魑魅魍魎として存在する。
日本プロ麻雀協会19期前期で入会。ズムリーグという白マイティ東天紅の対局で2度の優勝。
ラーメンと肉が大好きなダイエッター。
本名は珍しい苗字なので比較的覚えられやすい。
Twitter(@maroonzoltic1)

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