女流将棋棋士と女流麻雀プロの交流対局
「将棋棋士VS麻雀プロ」第四弾が早くも開催!!
蒲田の「ドラ・魅ちゃん 本店」で行われている将棋棋士VS女流麻雀プロの4回目の交流対局。
今回は日本女子プロ将棋協会(LSPA)の代表理事であり、麻将連合μ(ミュー)の女流ツアー選手でもある石橋幸緒女流四段を招いての対局。
左:石橋幸緒さん 右:会場は蒲田のドラ・魅ちゃん
迎え撃つ麻雀プロは、仲田加南プロ(日本プロ麻雀連盟)と新人の松岡千晶プロ(日本プロ麻雀連盟)
将棋チームには蒲田将棋クラブの海老沢さんが加わり対局開始!!
左:仲田プロ 右:松岡プロ
将棋だけでなく、落語、書道もプロ級という石橋さん。
さらに麻雀も麻将連合のツアー選手と多才な方である。
多忙なため最近は麻雀の方をお休みしているそうだが、それでも流石の腕前。
1回戦は親番で連荘を重ねてトップ目に立つが、オーラスに仲田プロの猛攻に合い3着。
2回戦では起死回生の四暗刻をテンパイするも残念ながら流局と、今回は麻雀プロに軍配が上がった。
1位:仲田 122
2位:海老沢 213
3位:松岡 441
4位:石橋 334
自動配牌卓のアルティマということもあって予定の3回戦はあっという間に終わってしまい、4回戦目は観戦に来ていたLSPAの藤森奈津子女流四段と蒲田将棋クラブの小松さんを加えてエキシビションマッチ。
藤森さんといえばNHKの将棋番組に出演されていたのを思い出すが、実は大内延介九段門下ということで、以前出場した鈴木大介八段や田村康介六段は弟弟子に当たる。(<a href="//mj-news.net/event/1963.html target="_blank">参考記事)
麻雀は10年ぶりとのことだったが、そこはやはり将棋棋士。すぐに感覚を取り戻していた。
藤森さんと石橋さん
他にもLPSAの島井咲緒里女流二段は第3回夕刊フジ杯に出場したり、涼崎いづみプロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)と番組で対談したことがあるそうで、何かと麻雀界と関わりの深いLPSA。
男性中心の将棋界におけるその活動は、同様の環境の麻雀界にも大いに参考になるはずだ。
今後も将棋界と麻雀界の活発な交流大会を期待したい。