現在発売中の週刊現代2019年5月11日・18日特大合併号にNPO法人健康麻将全国会の「地域指導員養成講座」の記事が掲載されている。
同団体は2004年から各地域行政からの教室開催依頼に対応している。代表の金澤喜重氏は、「教室開催要望に応えるためには、各地域に専門知識を習得した指導員が必要になります。具体的には地元で教室開催を目指す人向けの講座です。」と目的を話す。
2017年に同講座の出張を依頼した福岡県岡垣町生涯学習課・公民館係長の波多野さんは「講座を受講したメンバーが自主的に会を結成し、今では、会員数は男女半々で約60名。週2回集まってワイワイ楽しんでおり、おかげさまで公民館も活気づいています。」と話す。
基本的にこの資格制度は技術的な麻雀力を求めるものではなく、高齢者に優しく教えることが出来る方を募集しているとのこと。過去に受講した人は看護師、教師、銀行、建設業など千差万別。様々な分野で活躍され、定年を迎えたエキスパート達が、自身の得意分野を生かしながら教室を立ち上げ、全国各地に市民サークルが誕生している。
その市民サークルが中心となり、2017年から「文部科学省後援 全日本健康麻雀将選手権」が毎年開催され、学生から80代まで、全国のアマチュア選手が腕を競い合い、文部科学省の賞状を目指している。
▼参考記事
「文部科学大臣賞 全日本健康麻将選手権」が開催、女子高生雀士が選手宣誓!
「地域指導員養成講座in東京」(2日間連続講座)受講者募集
日時:2019年6月1日〈13時〜17時〉〜2日〈10時〜16時〉
場所:ホテルマイステイズ五反田駅前(東京都品川区西五反田2-6-8 2階)
受講料:3000円
定員:50名(先着順)※6月1日17時~18時の交流会は任意
〈問い合わせ先〉
◎ NPO法人 健康麻将全国会
〒141-0031東京都品川区西五反田2-4-2 東海ビル2 階
☎ 03-3495-1877 / FAX03-5434-9621
オフィシャルサイト
http://www.npo-mahjong.com/