<四神降臨2019王者決定戦>◇4月30日◇東京・麻雀スタジオ
2018年度のタイトルを制覇し、麻雀界を盛り上げた豪華プロ総勢14名の対局『四神降臨2019王者決定戦』が4月30日に行われ、發王位の中嶋和正(最高位戦日本プロ麻雀協会)が優勝した。
今回の対局のメンバーは下記メンバーとなった。
◇準決勝シード
村上淳(最高位戦):四神降臨2018王者
武則輝海(連合):第16期将王、四神降臨2019王座
◆予選A卓
金太賢(協会):第17期雀王
中嶋和正(最高位戦):第27期發王
下出和洋(連合):第17回日本オープン優勝
コウ(協会):スリアロCS2018グランドチャンピオン
◆予選B卓
谷井茂文(RMU):第10期RMUリーグチャンピオン
逢川恵夢(協会):四神降臨2019女流王座
朝倉康心(最高位戦):四神降臨2019王者決定戦特別予選勝者
矢島亨(協会):第17期雀竜位
◆予選C卓
近藤誠一(最高位戦):第43期最高位
朝倉ゆかり(協会):第13回オータムチャンピオンシップ優勝、第12期RMUクラウン優勝
長谷川来輝(最高位戦):第13期飯田正人杯・最高位戦Classic優勝
小林剛(連合):RTDリーグ2018優勝
システムは下記の通りとなっている。
・前回王者の村上淳、および四神降臨2019王座決定戦を制した武則輝海は準決勝シード
・上記2名を除く12名を3卓に分け予選を行う。予選は各卓1回戦行い、各卓上位2名が準決勝へ勝ち進む。
・予選勝ち上がりの6名とシードの2名、計8名を2卓に分け準決勝を行う。準決勝は各卓1回戦行い、各卓上位2名が決勝へ勝ち進む。
・決勝は1回戦。トップを取った選手が優勝となる。
予選A卓からは中嶋、金が準決勝進出。予選B卓から逢川、矢島が準決勝進出。予選C卓からは朝倉ゆかり、近藤が準決勝進出となった。
準決勝A卓のメンバーは武則、逢川、中嶋、近藤。準決勝B卓のメンバーは村上、金、矢島、朝倉ゆかりとなった。
そしてA卓からは中嶋と逢川が決勝進出。B卓からは矢島、金が決勝進出となった。
決勝は東2局に中嶋がややリードしたが東4局の親番で矢島が4万点越えのリード。しかしその後金も着実に加点。中嶋が29400点、金が30800点、矢島が33800点持ちで最終局を迎えた。
最終局は中嶋、金、矢島が3者共に聴牌を入れたが最後に中嶋がカンをツモり栄冠を手にした。
優勝した中嶋は「3年前に發王位になったときにはそのシードでのタイトル戦は何も勝てなかったので、今回はなんとか勝ちたいと思っていました。最高のタイトルを獲得できて本当に嬉しいです。」と喜びを語った。
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麻雀スリアロチャンネル