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映画「マインドアスリート - 彼らが挑む実験ドキュメンタリー」をAmazonプライム・ビデオで配信開始

映画「マインドアスリート - 彼らが挑む実験ドキュメンタリー」をAmazonプライム・ビデオで配信開始

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アシックスジャパンは、運動が「認知機能」にポジティブな影響を及ぼすことを明らかにした長編ドキュメンタリー「マインドアスリート - 彼らが挑む実験ドキュメンタリー」の配信をAmazonプライム・ビデオで開始しました。

今回の長編ドキュメンタリーは、チェス、麻雀、メモリースポーツ、eスポーツなど高い思考能力を用いて競われるマインドスポーツのプレーヤー(以下、マインドアスリート)である20か国77人を対象※1に実施した、4カ月にわたる運動プログラム(週平均150分程度の有酸素運動と筋力トレーニング)の様子をまとめたもので、高い思考能力を備えるマインドアスリートに対する運動効果を検証しました。ドキュメンタリーでは主に、カッサ・コーリー氏(チェスのインターナショナルマスター(ニューヨーク)​​)、平野良栄氏(リーチ麻雀プレーヤー(日本)​​)、ベン・プリッドモア氏(メモリースポーツの元チャンピオン(英国))、シェリー・ニャン氏(ストリートファイターのプロゲーマー(カリフォルニア))の4人に焦点をあて、世界の舞台でそれぞれの目標に挑戦する様子を描いています。
※1 18歳以上で週に30分未満の運動しか行っていないマインドアスリート

▼予告版

Amazonプライム・ビデオ本編はこちら(https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8M889D5/ref=atv_dp_share_cu_r


番組概要

1.タイトル
「マインドアスリート - 彼らが挑む実験ドキュメンタリー」

2.配信開始日
2023年4月15日(土)から

3.ストーリー
運動は、彼らにどのような影響を与えたのか。
カラダを動かして運動することは、認知機能を高めたりメンタル面の向上を促す解決策になり得るのでしょうか?​運動レベルを上げることで思考力やメンタル面でのパフォーマンスにどのような影響があらわれるかを測定するユニークな研究に、世界各地からマインドスポーツのプレーヤー、マインドアスリートが参加。実験参加者の競技能力や世界ランキングは、カラダを鍛えることによって向上できたのでしょうか?

特設サイト

▼特設サイトはこちら

今回の研究について

研究は運動とメンタルヘルス研究の第一人者であるブレンドン・スタッブス博士が主導し、マインドアスリートは世界的なトレーニングコーチのアンドリュー・カスター氏によって考案されたトレーニングプログラムに従いました。ブレンドン・スタッブス博士は、4カ月の研究期間中、マインドスポーツ、認知テスト、健康アンケートの成績に基づき、参加者の精神的改善を測定しました。
その結果、マインドアスリート77人の「認知機能」が平均で10%向上し、その中でも「問題解決能力」は9%、「短期記憶能力」は12%、「処理速度」と「注意力」もそれぞれ10%向上しました。また、「自信」は44%、「集中度」は 33% 向上しました。さらに「不安感」においては43%の改善が見られました。これらの結果はマインドアスリートのパフォーマンスにも影響し、プログラムに参加したプレーヤーの世界ランキング上昇率は75%を示しました。
これらは、心と体の密接な相互作用をあらわしており、運動が「認知機能」にポジティブな影響を及ぼす可能性があることを示しています。

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ブレンドン・スタッブス博士のコメント

私たちは、高い思考能力を備えるマインドアスリートに対する運動効果を調べたいと考えていました。今回の研究結果は、問題解決能力や集中度など、「認知機能」の大幅な改善を示しています。
運動は脳内の細胞の成長を刺激し、海馬と前頭前皮質への血流を増加させます。これにより、記憶の保持、情報の処理、問題の迅速な解決が可能になります。
このことは私たちにとって良い影響があると考えます。例えば、試験に向けた学習の際に集中力を高めたり、仕事でのプレゼンテーション前に注意力を高めたりするなど、運動は脳を活性化することが期待できます。


ブレンドン・スタッブス博士は、運動がマインドアスリートの「認知機能」とパフォーマンスを改善したことを示すだけでなく、メンタルヘルスにおけるスコア※2が31%向上したことも発見しました。研究開始時のプレーヤーの平均スコアは「58」未満でしたが、終了時には「76」と高く、運動がメンタルヘルスにも大きな影響を与えることを示しています。
※2 10の認知的および感情的特性(冷静さ、しなやかさ、ポジティブさ、充実感、リラックス、自信、鋭敏さ、穏やかさ、集中度、エネルギッシュさ)を独自の方法でそれぞれスコア化。スコアが高いほどポジティブな精神状態であるといえます。

アンドリュー・カスターコーチのコメント

マインドアスリートの多くは、研究開始時に1分以上ジョギングすることができなかったため、トレーニングプログラムを適度なものにする必要がありました。週に150分というと多いように聞こえますが、細かく分けると、30分×5セットといった考え方もできます。運動レベルに関係なく、メンタルヘルスへのポジティブな影響はすべての人が享受できます。

アシックスは、「健全な身体に健全な精神があれかし」を創業哲学に掲げ、世界中のすべての人々の心身の健康向上に寄与するプロダクト、サービスの提供を目指しています。今後も、運動・スポーツによるポジティブな効果をさらに発信していくなど、新たな取り組みを推進していきます。

 

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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