若手女流雀士たちによる生き残りをかけた過酷な麻雀サバイバルマッチ「シンデレラファイトシーズン3」、MJ予選決勝の模様が4/17(水)に放送された。
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対局の様子
システムは非常にシンプルでMリーグルールでの1半荘を戦い、トップを取った選手が本戦出場となる。
まずは開局早々北場が北川、水越から8000のアガリを決めて大きく抜け出してのスタートとなったが・・・
東3局1本場、なんと僅か8巡で四暗刻の聴牌にたどり着いた高橋、直撃も大きい場面でもありダマテンに構え、なんと次巡にが舞い降りる。
突然の16000オールの雷鳴が響き渡った。
トップを取れば本戦出場となる今回の戦い、東3局ながらも一気に7万点を越えた高橋はほぼ本戦出場を手中に収めたかと思われた。
しかしここから大逆襲を決めたのは僅か1400点持ちとなった水越だった。
東3局2本場は、結果は北川の一人聴牌で流局となったが、水越、高橋が甘えず耐えきる1局となった。
東4局3本場は水越のリーチに高橋が放銃する決着に。ただ、2着目北場の親番をかわせたことは大きな局消化となった。
南1局、北川の最後の親番となったがアガリを決めたのは高橋。役ありの平和3面張をしっかりリーチして2000・4000に仕上げた。
前局終了時点で水越と高橋の点差は72800点差となった。しかしここから水越の逆襲が始まる。
まずは面子手を見切った七対子を決めて6000オールに仕上げる。
更にアガリを積み上げた水越。2本場のホンイツトイトイでの6000オールで15900点差まで縮まった。
3本場は北場のリーチに対し、自身も聴牌した高橋が押し返したが捕まり南3局へ進んだ。
南3局は先制リーチの北場の一人聴牌で流局、オーラスの水越は跳満ツモ、6400の直撃条件となった。
南4局2本場までもつれ、高橋が3面張の役無し聴牌でリーチに踏み切った。
水越はドラドラの聴牌で追いつきツモ直で逆転の追いかけリーチに出た。
痺れる最終局は高橋の一発ツモで決着。親四暗刻を決めた高橋がシンデレラファイトシーズン3本戦出場の切符を勝ち取った。
次回放送
次回は4月19日(金)20時より龍龍予選Finalが放送。
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【出場選手】
加賀谷春歌 (日本プロ麻雀連盟) https://twitter.com/haru_misoSRF
川嶋美晴 (最高位戦日本プロ麻雀協会) https://twitter.com/miharun_ske48
夏目一花 (日本プロ麻雀連盟) https://twitter.com/ichika_natsume
頼さくら (日本プロ麻雀連盟) https://twitter.com/s_rai_18_jpml
▼龍龍公式サイト https://ron2.jp/
【システム】 1半荘、トップを獲得した選手が本戦進出
【ルール】 Mリーグルールに準拠
【実況】 大月れみ(日本プロ麻雀連盟)
【解説】 齋藤豪(日本プロ麻雀連盟)
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