<第3回姫ロン杯 麻雀リオダイヤモンドカップ 予選2・3組>◇22日◇レステックスタジオ
総勢52名の女流雀士が参加する、一大麻雀ツアートーナメント大会「第3回姫ロン杯」の第1戦「麻雀リオダイヤモンドカップ」の予選2組・3組が22日、開催された。
予選2組は、成瀬朱美(日本プロ麻雀協会)、中山奈々美(日本プロ麻雀連盟)、長内真実(日本プロ麻雀連盟)、河野みのり(日本プロ麻雀連盟)の対局。長内が東1局に中山から8000点をアガると、続く東2局の親では12000点を成瀬から直撃して独走態勢。続く1本場にだめ押しのダブルリーチをかけると、同卓の3人は思わず苦笑い。この局もアガリをものにした長内は、オーラスに河野の粘りにあったものの、終わってみれば2位と25800点差の圧勝で決勝進出を決めた。
予選2組結果:1位 長内真実、2位 中山奈々美、3位 河野みのり、4位 成瀬朱美
予選3組は足木優(最高位戦日本プロ麻雀協会)、大崎初音(日本プロ麻雀協会)、山本秋桜里(日本プロ麻雀連盟)、吉田彩乃(日本プロ麻雀連盟)の対戦となり、経験豊富な大崎に対して若手3人が挑んだ。山本が東4局にトイトイ三暗刻ドラ3の12000点をツモってリードするが、足木が南2局に8000点をツモって逆転。さらに南3局で「ホンイツ・ドラ2」の12000をツモって勝負を決めた。
予選3組結果:1位 足木優、2位 山本秋桜里、3位 吉田彩乃、4位 大崎初音
これで決勝は、予選1組から手塚紗掬(日本プロ麻雀連盟)、予選2組から長内、予選3組から足木に、ディフェンディングチャンピオンの七瀬真実(日本プロ麻雀連盟)の4人で争われることになった。決勝は2016年1月14日(木)19時からニコニコ生放送で配信される。
◆第3回姫ロン杯麻雀リオダイヤモンドカップ 予選3組、13名の女流雀士で戦われる。 各予選の1位と、ディフェンディングチャンピオン七瀬真実を含めた4名で決勝を行い、チャンピオンを決める。 決勝の上位2名は、姫ロン杯チャンピオンシップへの出場権を得る。
第3回姫ロン杯 麻雀リオダイヤモンドカップ出場者
予選1組:手塚紗掬 杉村えみ 古谷知美 小島優
予選2組:成瀬朱美 中山奈々美 長内真実 河野みのり
予選3組:足木優 大崎初音 山本秋桜里 吉田彩乃
決勝シード出場:七瀬真実