こんばんは、まろちょふです。
今日は11/30(木)に姫ロンチャンネルで放送された第4回姫ロン杯チャンピオンシップでの都美プロの一打を紹介します。
対局者は都美プロ、井上絵美子プロ、米崎奈棋プロ、冨本智美プロ。決勝2回戦目の東3局0本場を振り返ります。
ルールは姫ロンルール。一発裏あり、赤はに2枚。決勝戦は2回戦で素点の合計点のみで競われます。
2回戦東2局までのトータルポイント(2回戦の素点を含む)
都美 | 井上 | 米崎 | 冨本 |
24.0 | 77.3 | 38.3 | 60.4 |
2回戦東3局0本場時点の状況
都美 | 西家 | 28000 |
井上 | 北家 | 40300 |
米崎 | 東家 | 11300 |
冨本 | 南家 | 19900 |
トータルポイントでは井上プロ、冨本プロが抜けており、都美プロは親番はあと1回。親番以外ではかなり大きな手を狙いにいく必要がある点差となってしまいました。
この一局の牌譜はこちら。
ドラは 米崎プロの親番になります。
4人の配牌はそれぞれこのような形。
米崎プロがピンズに寄せたい手牌。冨本プロもドラドラで勝負手になりえる手牌。都美プロは形はいいがこのままだと安くなってしまう手牌です。
と引き、手牌が引き締まります。
4巡目にを引き、打。タンヤオを狙った進行です。
そして5巡目に待望の赤引き。形は打としたいところですが・・・
都美プロは打を選択。345の三色を強く見つつも先引きは受け入れて待ちリーチで充分跳満が狙える手組を選択しました。
7巡目にを引き、これで345三色のイーシャンテンに。この形であればどこが入っても高打点となる打とします。
※牌譜は赤が表示できませんが、赤が1枚ある状態です。
を引き、三色確定のカンリーチに。ツモれば跳満が確定の手になりました!
リーチ時点で山に3枚のこの待ちを見事ツモあがり。3000・6000のあがりとなりました。
手役の伸びをしっかりと捉えた都美プロの巻き返しへの足掛かりとなる大きな一局でした!
配信ページ
https://freshlive.tv/himeron/149435