麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」17日目が11月1日(月)に開催された。
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第2試合
東1局、親番の伊達の配牌はまたもや四暗刻を思い起こさせる。
ダブ東のが鳴けるとあっという間にダブ東・トイトイの12000のテンパイ。
を加槓すると、伊達がポンしている新ドラのがもろノリ。これに他3者引き気味だが、小林が粘りテンパイを取り切り伊達と小林の二人テンパイで流局。
東1局1本場、またも伊達がダブ東のをポン、ノベタンでテンパイも、堀がリーチして1000・2000のアガリで局が進む。
東2局は小林の一人テンパイで流局ののち、東2局1本場に堀がカン待ちのダブルリーチ。
これに捕まったのは伊達。自分の手牌にが暗刻、堀の河に捨てられたのスジで、自身の手が進んだため放銃。
東3局は小林が小四喜もあるかと思われた仕掛け。村上が七対子ドラドラに仕上げリーチも待ちのは堀に暗刻。小林が村上から3900のアガリを決めた。
東4局は堀がホンイツ仕掛けも、テンパイ一番乗りは伊達。ペンで一気通貫のテンパイ。山には残り2枚、しかも小林から出るかと思われが小林が暗刻にして待ちのリーチ。小林の宣言牌を鳴くか逡巡した村上。鳴かずにを引き入れ、のリーチ。
高打点にたどり着いた村上だったが、小林が一発ツモ。ややリードしたトップ目で南入となった。
南1局は小林がチャンタが見える手牌だったがを引いてテンパイ。しかしそのままリーチ行くと勝負手の村上からアガりきって局を進めた。
南2局は堀が仕掛けて伊達から1000のアガリで局を進めた。
南3局、ここまでアガリが遠かった伊達がラス牌のを引いて一気通貫が完成し、平和のリーチ。
村上もドラ赤赤の手牌となるも、1発目に使い切れないをキャッチ。その後手が進んで聴牌するも、リーチ宣言牌は伊達の当たり牌。伊達の8000のアガリでオーラスへ。
オーラス、伊達が2着キープのタンヤオ、カン2000点のテンパイ。堀も七対子からトイトイへ移行し、とのシャンポン待ちテンパイ。当たり牌を持ってきたのは伊達。小考するも、放銃。堀が小林に迫る。それと同時に村上にわずかながら3着浮上のチャンスが訪れた。
南4局1本場は堀が単騎の七対子で先制リーチ。村上が待ちで追いついてリーチに出るも、村上のアガリ牌はすでに山になく、流局。
南4局2本場、堀がタンヤオへ向かい、テンパイ。小林もテンパイして押し切り、堀、小林の二人テンパイでまたもや流局。小林の聴牌料を巡る押し引きに痺れる場面となった。
南4局3本場、堀はピンフ、一盃口、ドラドラが見えるかなりの好配牌。
しかし小林もを暗刻にしてスピードは十分。伊達が切ったをチーしてのテンパイ。
すると堀もの12000のテンパイをヤミテンに構える。伊達もテンパイしてリーチ。
無情にも村上が一発目に持ってきたのは伊達の当たり牌。村上は満貫ツモで着順アップがある状況。を切るか、を切るかの選択だが、手にとどめていたは小林に危険と読み、小林に放銃すればこの半荘が終了してしまうため、を選択。
伊達に一発で放銃となる。すると雀頭のが裏ドラ。村上は12000の放銃で4戦連続の箱ラスとなった。
小林はPiratesに2勝目となるトップをもたらした。
第2試合結果
1位 小林(Pirates)+60.8
2位 堀(サクラナイツ)+17.8
3位 伊達(麻雀格闘倶楽部)▲9.6
4位 村上(ドリブンズ)▲69.0
11月1日トータル結果
Pirates(瑞原2着・小林1着)+72.1
ドリブンズ(丸山1着・村上4着)▲13.4
サクラナイツ(内川4着・堀2着)▲28.6
麻雀格闘倶楽部(寿人3着・伊達3着)▲30.1
Piratesが大きく加点し、まだ18戦2トップだがトータル2位に浮上した。ドリブンズは丸山のトップが浮上のきっかけかと思われたが、村上のめぐり合わせの悪い展開は変わらずに本日も微マイナスの結果に。1日トータルでプラスできる日を早く迎え入れたい所だ。