麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」61日目が1月20日（木）に開催された。

第1試合出場選手

東：滝沢和典

南：近藤誠一

西：松ヶ瀬隆弥

北：鈴木たろう

第1試合

東1局、滝沢が筒子が多めの手牌。2枚目のから仕掛け、6000オールでリード。

東1局1本場は、松ヶ瀬がを暗槓して索子のホンイツ。とのシャンポン待ちでテンパイ。

近藤は自風の南が暗刻のペン待ちをヤミテンとしていたが、引きでツモリ三暗刻もあるテンパイに変化しリーチ。近藤一発でツモアガり、2000・4000。

東2局は松ヶ瀬が先制リーチも、アガリは出ず、松ヶ瀬の一人テンパイで流局。

東3局1本場、親の松ヶ瀬好配牌だが、たろうがを仕掛けて索子のホンイツ。カン待ちのテンパイ。

發をもってきた松ヶ瀬。たろうがのあとにを手出ししていることから、索子のホンイツではないパターンも考えられたか、の対子落としで粘ろうと切りとなり、放銃。

たろうの5200のアガリとなった。

東4局、加点したたろうの親番。とドラのを残した一向聴でが重なり、雀頭にして待ちのリーチ。

山に残るのは一枚のみだったが、ツモアガリ。ツモったが裏ドラで4000オールになり、滝沢をかわしてトップ目に立ち、次局も2900を加点。

東4局2本場、たろう、滝沢がテンパイだがどちらも待ちがかなり場に切られており、ヤミテンとすると、滝沢がツモアガって南入。

南1局、親の滝沢がが4枚見えている待ちのリーチ。親のリーチに他家は戦えず、滝沢が最終ツモ番でツモ。1300オールで滝沢がトップ目に。

しかし南1局1本場、たろうが自風のの片アガリ満貫テンパイをヤミテン。たろうがツモアガって再びトップ目に。

南2局は松ヶ瀬が500・1000のアガリで局が進む。

南3局、ラス目の松ヶ瀬の親番で先制リーチ。配牌からはメンタンピンが見えるがカンテンパイをリーチとし、安牌が無いたろうが手を進めて放銃

裏ドラが1枚乗って松ヶ瀬7700のアガリに。まだラス目だが3着目の近藤に迫る。

南3局1本場と2本場も松ヶ瀬が先制リーチだが1人テンパイで流局。松ヶ瀬が近藤の上をいく。

南3局3本場はたろうがタンヤオ赤1をアガってトップ目でオーラスへ。

オーラス、3着目の松ヶ瀬と4着目の近藤は900点差。松ヶ瀬が七対子赤赤をテンパイし、を河に並べた中筋の単騎でリーチ。松ヶ瀬は1000点棒を出したことで一旦ラス目に落ちるが、ツモって裏裏の倍満ツモトップを狙っていく。

は山からなくなるが、を仕掛けた近藤から終盤に放たれる。松ヶ瀬が3着に浮上しゲーム終了。

このたろうのトップでドリブンズのマイナスは二桁になった。

第1試合結果
1位 たろう(ドリブンズ)+57.8
2位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+11.3
3位 松ヶ瀬(風林火山)▲16.1
4位 近藤(フェニックス)▲53.0

第2試合結果記事

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