麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」11日目が10月5日（木）に開催された。

第1試合出場選手

東：滝沢和典

南：魚谷侑未

西：萩原聖人

北：鈴木優

第1試合

東1局、まずは優がカン待ちのダマテンを入れる。

その後カン待ちへ変化するもこれもダマテンに。

数巡後をツモ、500・1000の軽いアガリで弾みをつけた。

東2局、親の魚谷がのポンから仕掛け、軽いアガリを狙いに行く。

魚待ちのテンパイを入れた直後に優がピンフドラ2のリーチで応戦。

魚谷がをツモって逃げ切り、500オールの加点となった。

東2局1本場、続く東3局2本場も流局となる。

東3局3本場、親の萩原がカン待ちの先制リーチを敢行。

テンパイした滝沢の手からが溢れ、痛恨の放銃。

裏ドラが1枚乗り、萩原が7700のアガリを決めた。

東3局3本場、萩原が高目三色の待ちテンパイをダマテンとする。

直後、優がカン待ちのテンパイ、こちらもダマテンを選択。

さらに同巡、滝沢が七対子の単騎リーチをかける。

この三者の争いは優がを一発で掴み滝沢のアガリで決着。

裏ドラが乗って12000を獲得した。

続く東4局も3軒リーチの激しい展開に。

結果は滝沢が優の当たり牌を掴み決着。

優は3900の加点、親番の維持にも成功した。

東4局1本場、滝沢が待ち七対子の先制リーチ。

親の優が嬉しいペンを引き、追いかけリーチをかける。

すると滝沢がを掴んで優のアガリとなり、3900の加点でコツコツ点数を伸ばしていく。

東4局2本場、4巡目に魚谷が役なしのカン待ちテンパイとなりダマテンを選択。

ドラのを引いた魚谷はカンへと待ちを変えリーチを敢行する。

滝沢はリーチを受けるも、これにひるむことなく仕掛けを入れてカン待ちのテンパイをとる。

親の優もなんとか食らいつき待ちのテンパイに。

またもこの3者の争いになる。

今度は魚谷が勝利、をツモって1000・2000の収入となった。

【10/5 1G 東4-2】

フェニックス #魚谷侑未 が
アガりきる‼️

視聴は? @ABEMA で視聴中 https://t.co/pISxW3p862 #Mリーグ pic.twitter.com/OaxUgayGIY

— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) October 5, 2023

南1局、南2局はいずれも魚谷が安いアガリを重ねる。

この2度のアガリでわずかに萩原を捲り、魚谷はトップ目に立った。

南2局1本場滝沢の1人テンパイで流局。

南3局、優が待ちのピンフで先制リーチ。

手詰まった滝沢がの対子に手をかけ、優が捉える。

裏ドラが乗り、3900の加点に成功した。

上位3人が競る形で勝負はオーラスに。

オーラス、ラス目の滝沢が七対子ドラ3の単騎で先制リーチ。

一発や裏ドラ期待で倍満ツモのトップを狙う。

親番の優も鳴きを入れてテンパイ。のシャンポン待ちで追いつく。

流局かと思われた矢先、優が海底に手を伸ばすとそこには。

これを果敢に勝負と出るも滝沢からロンの声。

劇的な12000直撃で滝沢が3着浮上を果たし、ゲームセットとなった。

【10/5 1G 南4】#滝沢和典 が3着浮上#魚谷侑未 がトップ獲得‼️

視聴は? @ABEMA で視聴中 https://t.co/pISxW3p862 #Mリーグ pic.twitter.com/tt7cBFXGZe

— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) October 5, 2023

魚谷が僅か200点差で逃げ切りトップを獲得。

フェニックスに今季初勝利をもたらした。

第1試合結果
1位 魚谷(フェニックス)+50.6
2位 萩原(雷電)+10.4
3位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)▲14.7
4位 優(Pirates)▲46.3

第1試合各局詳細

第2試合結果記事

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