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最後まで諦めない実力派 魚谷侑未の強さと魅力

最後まで諦めない実力派 魚谷侑未の強さと魅力

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最後まで諦めない姿勢──。魚谷侑未の麻雀は観る者の心をつかんで離さない。Mリーグ2019のレギュラーシーズンではMVP、女流モンド杯では3度の優勝に輝くなど、数々の結果を残す彼女だが、これまでの道のりには夢への挫折と奇跡的な麻雀の出会いがあった。本記事では魚谷のプロフィールと雀風、そして彼女を知るためには抑えておきたい対局の様子について紹介する。

目次

魚谷侑未の基本情報・プロフィールデータ

名前 魚谷 侑未(うおたに ゆうみ) 
異名 最速マーメイド
生年月日 1985年11月2日
出身地 新潟県柏崎市
血液型 B型
趣味・特技 ゲーム、人狼、映画鑑賞
本人公式SNS Twitter
Instagram
所属団体 日本プロ麻雀連盟
所属チーム セガサミーフェニックス
プロ入会年 2007年
主なタイトル 第6・7期女流桜花
第10・12回女流モンド杯優勝
第9・11・12回モンド王座
第44期王位

親友は高宮まり(連盟・麻雀格闘倶楽部)で、勉強会でも一緒になったり、一時期は週に2回ご飯に行く仲だという。日本プロ麻雀連盟でのインタビューでも、高宮がモンド杯で優勝した際、「親友が優勝したことが素直に嬉しい」と喜びを表現。その仲の良さが伺える。

経歴

2007年:日本プロ麻雀連盟25期生としてデビュー
2011年:第6期女流桜花
2012年:第7期女流桜花、第10回女流モンド杯、第9回モンド王座
2014年:第12回女流モンド杯、第11回モンド王座
2015年:第12回モンド王座
2018年:女流プロ麻雀日本シリーズ2018、第44期王位、第16回日本オープン
2019年:Mリーグ2019レギュラーシーズンMVP

麻雀との出会い・きっかけ

数ある麻雀プロの中でも、魚谷の経歴は異色だ。実は魚谷、幼い頃から競馬騎手に憧れ、高校卒業後は乗馬倶楽部の研修生へと進んでいる。しかし厳しい体重制限などに苦しみ、1年後に騎手になる夢を断念。長年の夢であっただけに、当時は心の穴がぽっかりと開いた状態だったという。そんな時、麻雀店で働く友人から連絡を受ける。実はこの連絡こそ、彼女にとって新たな道を踏み出す転機となったのだ。麻雀店に足を運んだ魚谷プロ。麻雀に興味があった訳ではなかったが、実際に牌を握ってみるとすぐにその魅力に取りつかれたという。それからというもの、麻雀教室にまで通うようになり、講師からプロ入りを勧められ、日本プロ麻雀連盟のプロ試験を受験し、1年後にはプロ入りを果たす。そして「女流桜花」、「モンド杯」、「Mリーグ2019レギュラーシーズンMVP」など輝かしい成績を残していく。

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魚谷侑未の打ち方や雀風

©ABEMA

「最速マーメイド」の異名を持つ魚谷プロの雀風は、基本に忠実な打ち方が特徴的だ。「ひなたんの麻雀するしない?」に出演した際に語ってくれている通り、自身でも自分の打ち方のことを「普通の麻雀」と称しているほど。

普通の麻雀とはいっても、アガリを重視しつつも、守備力を確保した鳴き判断、副露後の展開を見据えた的確な鳴きは魚谷プロの強みの一つだろう。「最速」というだけに、スピードにこだわって安手も辞さないイメージを持たれることもあるが、打点の見える手はしっかりと打点を取りに行く。自身の手の進むべき方向性を見極めることに長けた選手でもある。

魚谷侑未の対局時の様子

Mリーグ2019ファイナルシリーズ 2020/6.16 第2試合

©ABEMA

ファイナルシリーズ独特の緊迫感の中、魚谷の副露後の押し引きが光った。東4局、魚谷は積極的にポンしてトイトイを目指す。後に他家のカンが入り、なんと魚谷がポンした牌が新ドラに。思わぬ形で超勝負手となった。

しかし、他家も黙ってはおらず2軒リーチ。魚谷も手を進めて、跳満テンパイを入れるも、数巡後に持ってきたのは2人に通っていない牌。跳満テンパイだけに勝負も十分考えられた局面だが、魚谷プロは放銃回避を選択。勝負していたら跳満の放銃となっていた。鳴いて4枚まで短くなった手牌でも、オリる時は落ち着いてオリる。魚谷プロ流の押し引きが光った対局であった。

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Mリーグ2018 2018/12.13 第1試合

©ABEMA

トップ目で迎えた南3局、局消化はしたいものの、安全も確保しながら進行したい局面。魚谷は得意の鳴き仕掛けで先制テンパイをいれるも、親からのリーチを受ける。親への直撃は絶対に避けたい場面で、魚谷は当たり牌をつかむ。

しかし、ここからの回し打ちが見事だった。魚谷は危険牌を打ち出すことなく単騎待ちに切り替えることに成功。見事にツモあがり、ライバルの親を落とすことに成功した。

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日本プロ麻雀協会・第16回日本オープン決勝 2018/3.25

優勝を目前にして特有の条件があるなか、魚谷が見事な手組を披露した対局である。4着だけはなんとしても回避したい状況だったが、南3局時点で魚谷プロは4着。3着とは1200点差で、アガリもしくはテンパイでなんとしても加点しておきたい状況。しかし、魚谷の手牌は中盤で対子4組という不自由な形にいた。

テンパイしづらい、七対子にはしたくないこの場面で、魚谷はポンを選択。トイトイへと舵をきった。悪くてもテンパイして、アガりにつながれば最高、という機転の利いた仕掛けだ。ここから順調に暗刻を作り、なんとトイトイ三暗刻の満貫をテンパイ。優勝争いをしていたライバルからの直撃に成功し、そのまま終局。特殊な状況下で最適解といえる選択を披露し、魚谷は優勝を勝ち取った。

【3/25(日)11:00】日本プロ麻雀協会・第16回日本オープン決勝

魚谷侑未のSNSでの評価・評判

SNSでは、魚谷の気迫あふれる麻雀に感動したという声が非常に多く見られた。特に、2019シーズンファイナルシリーズ最終戦で、全身全霊で闘う魚谷の姿に多くのMリーグファンが心を動かされたようだ。

https://twitter.com/take_chan_0803/status/1272886531804418048?s=20

圧倒的な強さでレギュラーシーズンMVPを獲得した魚谷。その強さは他チームにとっては脅威そのものだった。

2019ファイナルシリーズ最終戦。逆転優勝のかかった気迫あふれるリーチに、全国のMリーグファンは応援チームの垣根を越えて熱狂した。

数々のドラマを生んだ2019ファイナルシリーズ最終戦。魚谷の雄姿は、これから長く続いていくであろうMリーグの歴史の中でも、伝説として語り継がれていくはずだ。

魚谷侑未のニュース・こぼれ話

「ゆーみんの現代麻雀が最速で強くなる本」が発売中!

トップクラスの実力を誇る魚谷だが、本も出版している。それが「ゆーみんの現代麻雀が最速で強くなる本」。絶妙な押し引きを取得するための手法が、事細かく載せられている。2020年10月には改訂版も出版されており、初心者〜中級者の方は強くなるために必読の本だ。

「熱闘!Mリーグ」に出演!

2021/06/21に放送された「熱闘!Mリーグ」へ出演。中田花奈さんがオープンさせた麻雀カフェ「chun.」へ丸山泰子(最高位戦・ドリブンズ)と共に潜入した。番組内では麻雀カフェ「chun.」の最新式の雀卓に驚きを隠せない様子だったが、お笑い芸人・さらば青春の光の森田さんと対局を交えると、容赦無くリーチをかけ勝利。同じMリーガーである佐々木寿人(連盟・麻雀格闘倶楽部)の裏側を暴露した一面もあった。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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