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【11/29 Mリーグ2024-25 第2試合結果】舞い上がれ、空高く!見事な攻守の選択を見せた白鳥翔が大トップで凱旋!テンパイからことごとく競り負けた小林剛はあまりに厳しい4着!

【11/29 Mリーグ2024-25 第2試合結果】舞い上がれ、空高く!見事な攻守の選択を見せた白鳥翔が大トップで凱旋!テンパイからことごとく競り負けた小林剛はあまりに厳しい4着!

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」44日目が11月29日(金)に開催された。

11月29日の対戦カード ©ABEMA
解説:土田洪翔 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:白鳥翔

南:瀬戸熊直樹

西:堀慎吾

北:小林剛

第2試合

東1局 [中]をポンして1000点コースかと思われた小林だが、なんと表示牌の[中]をスルー、しかしチートイツの先制テンパイをいれる。ここに門前で手を仕上げた瀬戸熊も[1][4][7]待ちでリーチをかける。小林は親番白鳥の現物[7]を押す。瀬戸熊が2600のアガリ。白鳥の勝負手を粉砕する。

東1局 白鳥の先制リーチ ©ABEMA
東1局 瀬戸熊 リーチ, タンヤオ 2600 ©ABEMA

東2局 小林が[白][一]をポンしてイーシャンテンとなるが、テンパイ1番乗りは堀、[②][五][八]待ちで先制リーチをかける。小林も[二][五]待ちでテンパイをいれ、1000点の手だがドラの[⑧]も押していく。堀が[②]をツモアガリ、2000・4000のアガリで親番を迎える。

東2局 堀 リーチ, ツモ, タンヤオ, 赤ドラ×1 2000・4000 ©ABEMA

東3局 4人とも勝負できる手牌、先手を取ったのは白鳥、[発]をポンして[4][7]待ちでテンパイをいれる。ここに小林が[2][5]待ちでリーチ、親番堀もドラ[東]を宣言牌に[五][八]待ちで追いかけリーチをかける。小林が一発目に[八]をツモぎる。堀が12000のアガリで大きくリードする。

東3局 小林のリーチ ©ABEMA
東3局 堀 リーチ, 一発, ピンフ, 赤ドラ×1, 裏ドラ×1 12000

東3局1本場 前局手痛い放銃となった小林だが、[東]をポンして[一][四]待ちで先制テンパイをいれる。ここに瀬戸熊もタンヤオで仕掛けて[三][六]待ちテンパイで追いつく。小林が[東]を加カンするが、嶺上牌から持ってきてしまったのはドラの[六]、これを空切りして瀬戸熊に放銃、新ドラ[8]は瀬戸熊の雀頭となっていた。瀬戸熊が12000は12300のアガリでトップ目堀を追いかける。

東3局1本場 瀬戸熊 タンヤオ, ドラ×3, 赤ドラ×2 ©ABEMA

東4局 親番小林が門前でテンパイするが、不思議なことに[四][七]待ちではなく、[六][④]のシャンポン待ちで先制リーチをかける。アガリは出ず流局となるが、子番3人は珍しい事象に少し目を丸くしたか。試合後インタビューでは、隣の牌を切ってしまったと振り返った。

東4局 流局 ©ABEMA
東4局 流局後、盤面を確認する堀 ©ABEMA

東4局1本場 白鳥が3巡目に高目345三色同順の[三][六]待ちで先制リーチをかける。白鳥が安目の[六]でツモアガリ、少し弱弱しい白鳥のアガリの発声だったが、裏ドラは雀頭の[⑨]に乗った。2000・4000は2100・4100のアガリで南入する。

東4局1本場 白鳥 リーチ, ツモ, ピンフ, 裏ドラ×2 2000・4000 ©ABEMA

南1局 堀が役なしの[二][五]待ちでテンパイするが、待ちの質が悪いと見たか、ダマテンに構える。ここに白鳥がペン[⑦]待ちでリーチをかけるが、瀬戸熊もドラドラのチートイツ[9]単騎待ちのテンパイをとるが、テンパイを維持できない。白鳥が[⑦]ツモアガリ、2000オールのアガリで連荘する。

南1局 白鳥 リーチ, ツモ, ドラ×1 2000オール ©ABEMA

南1局1本場 北家小林がドラ[北]を活かしたトイトイ進行で[八]をポンするが、白鳥が[1]をポンして純チャン形のカン[8]待ちで先制テンパイをいれる。イーシャンテンの堀から[8]を捕らえて5800は6100のアガリ、トップ目になりながら連荘する。

南1局1本場 白鳥 三色同順, 純チャン 5800 ©ABEMA

南1局2本場 白鳥が[中]を含めて3副露、先制で[二][五]待ちで先制テンパイする。門前のイーシャンテンとなった小林から[二]を捕らえて1500は2100のアガリ。連荘して決定打を狙いたい。

南1局2本場 白鳥 中 1500 ©ABEMA

南1局3本場 瀬戸熊が役なしの[六][九]のシャンポン待ちテンパイをダマテンに構えるが、白鳥が[6]を暗カンしてドラが1枚乗ったところで瀬戸熊がリーチに踏み切る。白鳥も[⑤][⑧]待ちでテンパイ、瀬戸熊の現物待ちでダマテンに構える。瀬戸熊から[⑧]をロン、9600は10500のアガリで小さくないリードを手にする。

南1局3本場 白鳥 タンヤオ, ドラ×1, 赤ドラ×1 9600 ©ABEMA

南1局4本場 [中]をポンした瀬戸熊がホンイツ形[5][8]待ちでテンパイをいれる。堀もチートイツでリーチに踏み切れる単騎待ちを求めてダマテンに構える。親番白鳥は瀬戸熊のホンイツ仕掛けに厳しいドラ[東]を手にとどめて迂回、[東]を重ねて[東][白]のシャンポン待ちテンパイをダマテンに構えるが、アガリは出ず。堀・瀬戸熊もテンパイをとり切り、白鳥・瀬戸熊・堀の3人テンパイで流局した。

南1局4本場 白鳥のテンパイ形 ©ABEMA
南1局4本場 流局 ©ABEMA

南1局5本場 北家の小林が[北]ポンから[4][7]待ちの先制テンパイをいれる。タンヤオで仕掛けた瀬戸熊も[四][七][中]をポンした堀がカン[五]待ちテンパイで追いつく。瀬戸熊が小林から[七]を捕らえ1000は2500のアガリ。白鳥の親番が終わる。

南1局4本場 瀬戸熊 タンヤオ 1000 ©ABEMA

南2局 瀬戸熊が配牌で多かったマンズを活かして[南][九]をポン、マンズのホンイツへ向かう。瀬戸熊が[九]を加カンして、[一][四][七]待ちの先制テンパイをいれる。小林もドラ4枚のチートイツ[八]単騎でテンパイをとり、[白]単騎となったところでリーチをかけ倍満を狙う。高打点のめくりあいとなるが瀬戸熊が[七]をツモアガリ、4000オールの亜街でトップ争いに食らいつく。

南2局 小林のリーチ ©ABEMA
南2局 瀬戸熊 南, ホンイツ, 赤ドラ×1 12000 ©ABEMA

南2局1本場 終盤に差し掛かかかるところで全員の手がイーシャンテンとなる。先制テンパイをいれたのは白鳥、タンヤオの[②][⑤][6]待ちでテンパイをいれ、リーチまで踏み込む。小林も[六][九]待ちリーチで追いかけ、トップ目を追いかける2人は手を崩す。白鳥が[6]を小林から捕らえる。2600のアガリで瀬戸熊の親番を流す。

南2局1本場 白鳥 リーチ, タンヤオ 2600 ©ABEMA

南3局 序盤に白鳥が[①][④]待ちのピンフ形で先制テンパイ、小林も形の決まったイーシャンテンとなったが、瀬戸熊から[④]が打ち出される。白鳥が1000点でアガリで堀の親番も流す。

南3局 小林の手牌 ©ABEMA
南3局 白鳥 ピンフ 1000 ©ABEMA

南4局 白鳥が役なしで[1][4]待ちでリーチ、長い半荘を終わらせにかかる。白鳥が[1]を一発ツモ、裏ドラも乗せた2000・4000のアガリで、熾烈な激戦からトップを持ち帰った。

南4局 白鳥 リーチ, 一発, ツモ, 裏ドラ×1 2000・4000 ©ABEMA

南4局 ©ABEMA第2試合トップの白鳥 ©ABEMA

第2試合結果
1位 白鳥(ABEMAS)+85.9
2位 瀬戸熊(雷電)+13.8
3位 堀(サクラナイツ)▲10.2
4位 小林(Pirates)▲89.5

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

11月29日トータル結果

雷電(黒沢2着・瀬戸熊2着)+35.4
ABEMAS(多井4着・白鳥1着)+29.2
Pirates(優1着・小林4着)▲25.7
サクラナイツ(渋川3着・堀3着)▲38.9

雷電が2着2着ながらもデイリートップ、あと僅かでプラス圏の位置まで来た。ABEMASは多井が苦しい結果となったが白鳥が大きなトップで巻き返しマイナス400ポイント台に復帰、ここから徐々に上を目指して行きたい。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
12月2日の対戦カード ©ABEMA
11月29日終了時点の個人スコア

第2試合各局詳細

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▼選手・チーム成績スタッツ

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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