Mリーグ2020レギュラーシーズンが3月12日に閉幕。セミファイナルに進出するチームが確定した。今回は過去3シーズンの各チームのレギュラーシーズンの戦いを振り返る。
過去3シーズンの振り返り
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | 風林火山 | 281.7 | 80 |
2 | ABEMAS | 184.6 | 80 |
3 | 麻雀格闘倶楽部 | 39.2 | 80 |
4 | ドリブンズ | ▲8.7 | 80 |
5 | Pirates | ▲99.2 | 80 |
6 | フェニックス | ▲170.1 | 80 |
7 | 雷電 | ▲227.5 | 80 |
初年度2018レギュラーシーズンは、7チームによる各チーム80戦での対局、上位4チームがファイナルに出場するという戦い。風林火山は終始安定した戦いで首位。ABEMASは終盤の多井の怒涛の活躍で2位まで順位を上げた。シーズン序盤にリードを得ていたドリブンズが終盤に苦しみ、最終日は4位で戦いを見守っていた。Piratesは大きな連勝を決めればチャンスはあったが逆転までには至らなかった。
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | フェニックス | 495.5 | 90 |
2 | ABEMAS | 273.9 | 90 |
3 | 麻雀格闘倶楽部 | 195.0 | 90 |
4 | サクラナイツ | 48.4 | 90 |
5 | 雷電 | ▲80.1 | 90 |
6 | Pirates | ▲202.3 | 90 |
7 | ドリブンズ | ▲276.3 | 90 |
8 | 風林火山 | ▲474.1 | 90 |
2019レギュラーシーズンはサクラナイツが加わり、8チームで開催。試合数も各チーム90試合と増加。総選手数も21名から29名に増加し更に密度の濃い戦いが繰り広げられた。
また、セミファイナルシリーズが追加され、レギュラーシーズンからは6チームセミファイナルに駒を進めることができる戦いとなった。
結果は2018シーズンで優勝を果たしたドリブンズ、2位となった風林火山がまさかのレギュラーシーズンでの敗退となった。
最終日は抜け番となった6位のPiratesを7位のドリブンズが追いかける格好。奇しくも2018レギュラーシーズンとは逆の立場での最終日となった。
そして今シーズンは上位2チームが抜け出し、3位から8位の6チームで終盤まで2019シーズンで優勝を果たしたU-NEXT Pirates、そして2019ファイナル最終戦で逆転を許し優勝を逃したセガサミーフェニックスがレギュラーシーズンで姿を消す結果となった。
過去3シーズン連続でポストシーズンに進出したチームはABEMAS、麻雀格闘倶楽部。ABEMASは3年連続のファイナルを目指して戦う。雷電は2019でセミファイナルに進出したが、唯一まだファイナル進出が無く、セミファイナルを勝ち進んでのファイナル進出が悲願となる。
レギュラーシーズントータルポイント
順位 | チーム名 | TOTAL | 試合数 |
---|---|---|---|
1 | ABEMAS | 1113.2 | 260 |
2 | サクラナイツ | 545.7 | 180 |
3 | 麻雀格闘倶楽部 | 65.7 | 260 |
4 | フェニックス | ▲71.3 | 260 |
5 | ドリブンズ | ▲288.2 | 260 |
6 | 風林火山 | ▲301.2 | 260 |
7 | 雷電 | ▲518.1 | 260 |
8 | Pirates | ▲565.8 | 260 |
レギュラーシーズンの成績はABEMASが圧巻の1000ポイント越え。2019シーズンから加入したサクラナイツも安定した戦いで2年連続のプラスとなっている。ドリブンズ、雷電、Piratesは3年連続のマイナスとなり苦しいレギュラーシーズンの戦いとなっている。
ABEMASの強さについて分析した記事もあるのでこちらも是非ご覧ください!
▼ABEMASの強さの秘訣【データから見るMリーグ #1】
※データはすべて2021年3月12日終了時点。全レギュラーシーズンのデータ