<第1回モンド新人戦>◇30日◇準決勝・決勝◇夏目坂スタジオ
全国のケーブルテレビ、IPTVで放送中の男性向けエンターテイメントチャンネル「MONDO TV」で、次世代のスターを発掘する「第1回モンド新人戦」が行われ、蛯原朗(日本プロ麻雀連盟)が優勝した。蛯原は2016年11月から放送される『モンド麻雀プロリーグ 第17回モンド杯』への出場が決定した。
103名が参加した予選、面接を勝ち抜いた8名による準決勝。A卓からは、秋葉啓之(最高位戦日本プロ麻雀協会)と内川幸太郎(日本プロ麻雀連盟)、B卓からは、木暮智貴(日本プロ麻雀連盟)と蛯原が決勝に進出した。
決勝1回戦、蛯原は南2局の親で12000点(リーチ・ツモ・イーペーコー・ドラ1)をツモりトップを取る。2回戦に入ると、東1局に親の木暮が12000点(リーチ・一発・ツモ・ドラ1)をツモって先行するが、東2局に内川が18000点(ダブ東・トイトイ・ドラ2)を秋葉からアガリトップ目に立つ。東4局3本場、親の蛯原は木暮から12000点(リーチ・ピンフ・ドラ3)をアガリ、トップを逆転。内川が南2局の親で連荘して逆転を狙うが、蛯原は自らのアガリで内川の親を蹴って勝負を決めた。
蛯原はプロ歴8年目の30歳。茨城県出身。日本プロ麻雀連盟第24期新人王を獲得している。
----優勝を意識したポイントは?
蛯原:正直最後まで気が抜けなかったです。決勝2回戦の南1局5本場でを先切りしてアガリを逃したミスがあって、内川さんに満貫をツモられてやってしまったなと。最後まで厳しい戦いでした。
----勝利のポイントは?
蛯原:うまくいった局もありましたが、結構ミスが多かったです。ただ放銃だけはしなかったので、守備は良かったです。
----モンド杯ではどなたと対戦したいですか?
蛯原:佐々木寿人さんです。寿人さんに憧れてプロになったので。(参考:第24期新人王戦優勝記念特別インタビュー 蛯原 朗 - 日本プロ麻雀連盟)
寿人さんとは公式戦でも対戦が無いので初めて対局します。
----意気込みをお願いします
皆さん格上ばかりなので自分の力がどれだけ通用するか楽しみです。頑張ります。
A卓
1位 秋葉啓之(最高位戦日本プロ麻雀協会)
2位 内川幸太郎(日本プロ麻雀連盟)
3位 竹内元太(最高位戦日本プロ麻雀協会)
4位 尻無濱航(日本プロ麻雀協会)
B卓
1位 木暮智貴(日本プロ麻雀連盟)
2位 蛯原朗(日本プロ麻雀連盟)
3位 鈴木優(最高位戦日本プロ麻雀協会)
4位 三田晋也(日本プロ麻雀連盟)
決勝
1位 蛯原朗(日本プロ麻雀連盟)
2位 内川幸太郎(日本プロ麻雀連盟)
3位 木暮智貴(日本プロ麻雀連盟)
4位 秋葉啓之(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第1回モンド新人戦優勝しました!
— 蛯原朗 (@aiaoi0623) 2016年7月30日
新人王コレクションが増えました笑
応援ありがとうございました。
モンド頑張ります! pic.twitter.com/hvFjELFPuW