<日刊スポーツ杯 スリアロチャンピオンシップ2016 3月度>◇21日◇東京・麻雀スタジオ
32名のプロによるワンデー大会「日刊スポーツ杯スリアロチャンピオンシップ2016」3月度の大会が21日に行われ、雑賀真紀子(麻将連合)が優勝した。
近藤千雄(日本プロ麻雀協会)、大仲勇樹(RMU)、雑賀、武中進(日本プロ麻雀協会)による決勝戦。雑賀は南3局に「リーチ・ツモ・三色・ドラ2」の12000点をツモって、トップ目の大仲と1900点差に迫った。オーラス1本場は武中が小四喜のイーシャンテンまで手を進めるも、大仲が親の近藤に2900点を放銃し、雑賀がトップに。同2本場は全員がテンパイまで手を進めたが、雑賀がアガリきって優勝を決めた。
◇日刊スポーツ杯 スリアロチャンピオンシップ
最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUから総勢32名が集まってワンデーマッチを1月から8月までの8回開催し、各月の優勝者は9月に行われるグランドチャンピオン大会への出場権を得る。出場制限がないため、トップリーグにいない有望な若手やトップリーグの選手まで多数出場し、頂点を競う。予選4回戦を経て、上位8名が準決勝進出、上位4名による決勝で優勝者を決める。
1月優勝・・・金太賢(日本プロ麻雀協会)
2月優勝・・・海老沢稔(最高位戦日本プロ麻雀協会)
3月優勝・・・雑賀真紀子(麻将連合)