麻雀スリアロチャンネルの本格女流リーグ戦「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ 2019」予選第2節Aブロック1卓が6月7日に開催された。
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麻雀ウォッチ プリンセスリーグ 2019 予選第2節Aブロック1卓
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【対局者】
西嶋千春(最高位戦日本プロ麻雀協会)
松嶋桃(日本プロ麻雀協会)
瑞原明奈(最高位戦日本プロ麻雀協会)
水瀬夏海(日本プロ麻雀協会)
グループ1位の瑞原、3位の松嶋、4位の西嶋、8位の水瀬の対局となった。
1回戦では東1局に2軒リーチを制した水瀬が東3局1本場に西嶋のリーチを受けながらも2000・4000をアガりやや抜け出す。
その後南1局、西嶋、水瀬、そして親の松嶋に立て続けにリーチが入る。瑞原も聴牌を果たして4軒目のリーチに踏み切ったがその宣言牌で水瀬が8000のアガり。大一番を制して抜け出した。
南2局で松嶋が3000・6000をアガり水瀬に肉薄。
その後一時松嶋がトップ目に立ったが再び水瀬が2000・4000のあがりでトップに浮上してオーラスを迎える。
しかしオーラスに落とし穴。3着目の西嶋からの早いリーチに水瀬がつかまり12000。松嶋がトップに浮上して西嶋が2着。水瀬は痛恨の3着落ちとなった。
2回戦は初戦で悔しい3着となった水瀬がオーラス3着目の場面で8000をアガり接戦を制してトップを奪取。
初戦4着、2戦目はオーラスでかわされ2着となった瑞原が3回戦でリードして南入。南1局で西嶋のリーチを受けながらもホンイツを決めて2000・4000、大きな加点に成功して3回戦を制した。
4回戦でも東3局の親番で瑞原がダブ東を暗刻のドラドラの手で仕掛けて12000をアガりリード。その後松嶋が加点しトップ目に立つが南3局の親番で12000の加点に成功。
このアガリが決定打となり3,4回戦の連勝を決めた。
今節73.0ポイントをプラスしてトータル205.2ポイントと抜け出した瑞原は「貯金無くなったらどうしようと思っていたのでホッとしています。初戦で4着スタートで嫌な予感がしたのですが。次回が最終節となるので、しっかりと準決勝進出目指して丁寧に打ちたいと思います。」と力強く語った。
次回は6月14日の16時からAブロック第2節2卓が開催される。対局メンバーは大崎初音、上田唯、朝倉ゆかり、野添ゆかりとなる。