麻雀スリアロチャンネルの本格女流リーグ戦「麻雀ウォッチ プリンセスリーグ 2019」予選第2節Cブロック1卓が7月5日に開催された。
【対局者】
愛内よしえ(日本プロ麻雀協会)
石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)
杉村えみ(日本プロ麻雀協会)
中里春奈(最高位戦日本プロ麻雀協会)
グループ3位の愛内、5位の中里、6位の石井、7位の杉村の対局となった。
1回戦は接戦で進んだが南2局1本場に杉村が受けきり七対子・ドラ2・赤1の8000を愛内からアガり、南3局1本場でもリードを広げるアガリを決めて浮上のきっかけのトップを奪取。
2回戦は東4局の親番で石井が杉村の早いリーチに攻め返して追いかけリーチ。4000オールのアガりでリード。その後一時5万点以上まで点棒を稼いだ。
しかし南3局の親番で杉村が12000、2600オールと大きなアガリで連荘。一気に石井に追いついた。
しかしその次局、2軒リーチを制した石井がなんとか逃げ切りトップとなった。
3回戦は東1局に愛内が2軒リーチを制して2000・4000の先制。
東3局で石井が2軒リーチをかいくぐり愛内から8000をアガり逆転。
しかし南1局に愛内が3000・6000のアガリで再逆転。そのまま逃げ切り3回戦をものにした。
4回戦はここまで3着、3着、4着と苦しい一日となっていた中里が3着目で迎えた南3局から怒濤の逆襲。石井から8000をアガリオーラスを迎える。
南4局では愛内が杉村からアガり3者横一線のトップあらそいとなった南4局1本場で中里が杉村から3900をアガリトップ逆転。苦しい状況を打破してトップを獲得した。
水口は1、2回戦目で4着となったがなんとか連勝で今節+13.9ポイント。冨本と安達は苦しい一日となった。
今節最もプラスしたのは杉村、7位のままとなったが61.3ポイントをプラスしてトータル▲63.2ポイント。次節に望みを繋いだ。「手が入っていい感じにうてていたのですが、最終戦は一部集中力が欠けていた部分がありました。愛内さんに放銃してもったいない3着となってしまい反省しています。プリンセスリーグを勝ち上がって着たい衣装があるので、まだ負けられないので第3節も頑張ります。」と語った。
次回は7月12日の12時からCブロック第2節2卓が開催される。対局メンバーは大平亜季、麻生ゆり、三添りん、白田みおとなる。