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癒し系から勝負師まで-マルチプレイヤー中里春奈の素顔とは?

癒し系から勝負師まで-マルチプレイヤー中里春奈の素顔とは?

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麻雀教室で教わっている人にとっては「しっかりとした先生」であり、プロ雀士の印象が強い人にとっては「勝負師」のイメージ。そしてMC業もそつなくこなすのが、中里春奈プロだ。講師、プロ雀士、MCなど様々な顔を持つマルチプレイヤーの彼女は実は雀風にもその性格が反映されていた。今回はそんな中里プロの魅力についてご紹介しよう。

目次

中里春奈の基本情報・プロフィールデータ

名前 中里 春奈(なかさと はるな) 
異名 天真爛漫特攻天女
はるぼー先生
生年月日 2月4日(年齢非公開)
職業 プロ雀士、麻雀講師
出身地 群馬県
血液型 B型
趣味・特技 琴、家飲み、料理
本人公式SNS Twitter
所属団体 最高位戦日本プロ麻雀協会
所属チーム(夕刊フジ杯) 麻雀さかえ
プロ入会年 2011年

はるぼーの愛称で親しまれている中里の趣味は、琴や料理そしてお酒である。SNSでは家飲みしながらまったりとした配信も行っており、今でもアーカイブで視聴可能だ。お酒を飲んでいる様子はまさに天真爛漫で、視聴者を楽しませている。楽しく家飲みをしたいという人には、お勧めの動画である。

経歴

2011年:最高位戦日本プロ麻雀協会プロテスト合格
2015年:第7回 μレディースオープン 3位

麻雀との出会い・きっかけ

中里が麻雀と出会ったのは大学生のころ。部活仲間の対局をみていて「私も交ざりたい」と思ったことをきっかけに、少しずつ麻雀を打つようになっていく。その後、雀荘で働くほどにまで夢中になった中里。当時働いていた雀荘のためになるかもしれないと、プロになることを決意し、2011年に最高位戦日本プロ麻雀協会のテストを受験。見事合格した。中里にとっての麻雀とは、「大学時代の出会いから現在に至るまで、自分と人とを繋いでくれるもの」だと語っている。今では歳をとっても麻雀講師を続けたいと考えているそうだ。プロ雀士・講師・番組でのMCなど、さまざまな顔を持ちながらも、その全てに妥協なく向き合えるのは、中里にとって麻雀が掛け替えのないものだからなのだろう。

中里春奈の打ち方や雀風

中里は対局時の作法や仕草がとても綺麗で、見惚れてしまう人も多いだろう。ツモ・打牌・たたずまい、どれをとっても整っていて、見ていて気持ちが良い。雀風は門前型で、ピンフを好むタイプ。しかし、お手本のように論理的かつ冷静に打つタイプかと思いきや、勝負どころだと決断した時や打点が高まった時などには、強気の攻めに出ることもある。繊細さと大胆さを併せ持ち、その場に応じた柔軟で適切な対応ができる、大変器用な雀風が特徴だ。

麻生ゆりがプレーオフ2ndに進出 白田みおが3連勝でグループ7位に浮上/ 麻雀ウォッチ プリンセスリーグ 2019 予選第3節Cブロック2卓

中里春奈の対局時の様子

麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 予選第2節Cブロック1卓 2019/7/5

「迷子中なんです」対戦前にそう話していた中里。その言葉を表すように、この日も我慢の麻雀を余儀なくされた。1~3回戦まで、3連続3着として迎えた最終4戦目で、迷子から脱出する。南1局で、満貫を親かぶりしたにも関わらず2位でオーラスを迎えた。その場面で中里に入った手は、得意の門前で仕上げたピンフ・タンヤオ・ドラ1だった。しかも、トップだった杉村からあがり逆転に成功し、最終節へ望みを繋げたのである。

杉村えみと中里春奈。2人が入りこんだ迷路の果てに待つものは――【麻雀ウォッチ プリンセスリーグ2019 予選第2節Cブロック1卓】

夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ2019 東日本リーグ東京5組第1節3回戦2018/9/27

©夕刊フジ

「チーム麻雀さかえ」として参加した中里。2回戦までの順位は、3位予選突破を目指す戦いとなる。東2局で自身を含む3軒リーチを制し、[北]をツモって満貫をあがった中里は、3万5千点としてトップに立った。オーラスまで親の連荘がなく、スピーディーな展開となった半荘で、南2局で満貫を振り込みトップを逆転された中里プロは、焦ることなく南3局でイーペーコーの1300点で再びトップに立って逃げ切った。この日は、終始門前で仕上げ、状況によって対応する中里プロらしい打ち筋での勝利となった。

【4/11(木) 11:00】夕刊フジ杯争奪 麻雀女流リーグ2019[チーム準決勝]

夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ2021 東日本リーグ東京2組第6節3回戦 2020/10/22

©夕刊フジ

現在のチーム順位はラス、踏ん張りどころの一戦で中里が攻撃力を見せる。2着で迎えた南3局で、ドラの[4]単騎の七対子をツモり、2位以下を8000点以上突き放した。そして迎えたオーラスでも、鳴き三色の300・500をツモって勝利することとなる。このトップのオーラスで、颯爽と鳴き三色をあがれる辺りに中里プロの強さを感じる。この勝利によってチーム戦は、残り2節を残した状態でラスから2位まで順位を上げ、東京2組は混戦模様の様相を呈してきた。

SNSでの評価・評判

可愛いやキャラクターが良い等、見た目や人柄について好感的なツイートが多い。なかでも麻雀講師としての姿勢への賛辞の声が目立つ。「教え方が上手い」「楽しく学べた」というニュアンスの評判が多く、麻雀初心者やもっと腕前を磨きたいという人が中里の評判を見れば、教えを乞いたくもなるだろう。

麻雀教室のツイートで共通していることは「勉強になる」である。

https://twitter.com/taka_marjong/status/1335548964418977796?s=20

トークも上手で参加者を大いに楽しませ、オフ会も大好評。

「ひなたんの麻雀するしない」関係の好評ツイートも多く目に留まる。その他にも、大勢の人からの応援メッセージや、人柄について感心する内容のツイートなどが多く見られた。

中里春奈のニュース・こぼれ話

「ひなたんの麻雀するしない」に出演!

日向藍子をメインとしたYouTubeチャンネル 麻雀ウォッチチャンネル「ひなたんの麻雀するしない」に出演している。それぞれ出演者は、イメージカラーによる「つなぎ」を衣装にしており、ひなたんの唯一の友達(?)として出演している、中里に与えられたイメージカラーはイエロー。動画内では、まったりとした雰囲気で、場を和ませてくれるキャラクターでYouTubeを支えている。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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