7月13日(土)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2019」の男子プロ代表決定戦「天使の吐息」が行われた。
予選はA卓から金子正輝と鈴木達也、B卓から森山茂和と馬場裕一が勝ち上がった。
決勝戦は金子正輝がリードしてオーラスを迎えた。あと一歩で悲願の初ファイナルという場面で鈴木達也が立ちはだかる。
南4局に鈴木達也が親で東・發・トイトイ・三暗刻の6000オールをアガり一気に逆転を決める。
しかしその次局、跳満ツモ条件となった金子がフリテンながらも高めタンヤオの平和ドラ1の手をリーチ。そして高めのをツモ。祈りを込めてめくった裏ドラが1枚乗り3000・6000、再び逆転を決めた。
自身初のファイナル進出を決めた金子は「これまでずっと最強戦では最後の最後で逆転されることが多く、また今日もか・・・と思いましたが再び逆転してファイナルに進むことができて本当に嬉しいです。ファイナルでも頑張っていい麻雀を見せたいと思います。」と語った。
そして引き続きプレミアトーナメント決勝が行われた。王者の底力勝者の内川幸太郎、手役の魔力勝者の岩﨑真、空中決戦勝者の蛯原朗、恐れ知らずの打撃戦勝者の大和での1半荘勝負。勝者が最強戦ファイナルに進出することとなる。
次回は7月21日(日)「サイバーエージェント杯 女流プロ代表決定戦」がAbemaTVにて放送。
麻雀最強戦2019 サイバーエージェント杯 女流プロ代表決定戦 予告をアップしました。 https://t.co/r7uFd3eNey
— 麻雀最強戦〈公式〉 (@mjsaikyosen) 2019年7月19日
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