ClubNPMチームが2連覇!!オーラスの大逆転で激戦を制す!!
夕刊フジ杯争奪第8期麻雀女王決定戦チーム戦決勝が6月26日に行われ、ClubNPMチームが優勝。第7期に続く連覇を達成した。
準決勝を勝ち抜いたのは、ドラ・魅ちゃん、雀トップグループ、アルバン、ClubNPMの4チーム。
1回戦はアルバンの宮内こずえプロが的確にポイントを積み重ねて一人浮きのトップ
ClubNPMはラススタートだったが、2回戦で大崎初音プロがアルバンをラスに沈めてのトップ。
3回戦ではトータルラスだった雀トップの水瀬夏海プロがトップを取り、最終戦はトップを取ったチームが優勝という大混戦となった。
3回戦終了時
雀トップ +16.1
アルバン +6.4
ドラ・魅ちゃん ▲1.8
ClubNPM ▲20.7
ClubNPMは3回戦で悔しいラスを引いた杉村えみプロが自ら志願して最終戦に出場する。
オーラスを迎えてわずかにリードしたのはアルバン。
東 仲田(ドラ魅ちゃん) 20500
南 杉村(ClubNPM) 22200
西 和泉(アルバン) 36100
北 水瀬千(雀トップ) 21200
ここまでいまいち波に乗れないラス親の仲田プロがリーチ。
ドラ
13巡目にして山に残り6枚という絶好のリーチだったが、下家の杉村プロが宣言牌のをチーして打
にくっつけての形式テンパイも辞さずの構えだったが、仲田プロの6000オールとなるを続々と喰い取って、チンイツテンパイ。アガれはしなかったが見事流局テンパイに持ち込む。
続くオーラス1本場は逃げ切りを図る和泉プロがを仕掛けて先制テンパイを果たすが、前局のテンパイ料で満貫ツモ条件を残した杉村プロが追いついてリーチ。
ドラ
これに三色のイーシャンテンの仲田プロが一発で飛び込み、杉村プロの大逆転となるハネ満(リーチ一発タンピン三色ドラ1)のアガリとなった。
ロン ドラ 裏ドラ
夕刊フジ杯史上に残る激闘を制したのはClubNPMチーム。杉村プロ・大崎プロ・水城プロの見事なチームワークで2連覇を達成した。
2位は和泉プロ、宮内プロ、涼崎いづみプロの実力者を揃えたアルバン。
3位は水瀬千尋、夏海姉妹を擁する雀トップ。
4位は豪腕・仲田プロと成長著しい松岡千晶プロのドラ魅チャンチームだった。
【最終成績】
優勝 ClubNPM 26.3
2位 アルバン 21.0
3位 雀トップ -4.2
4位 ドラ・魅ちゃん -43.1
2連覇を達成したClubNPM(大崎初音、水城恵利、杉村えみ)
杉村プロのコメント「最終戦を実力も経験も上の大崎プロに任せるのは楽だったのですが、二人が打ちなよっていってくれて、責任感やプレッシャーから逃げずに自分で打ちますと言って打てたことが良かったと思います。」