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ふんわりした中に感じる芯の強さ-復活果たした水瀬千尋の強さと魅力

ふんわりした中に感じる芯の強さ-復活果たした水瀬千尋の強さと魅力

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麻雀界の姉妹プロと言えば、まずは二階堂姉妹の名が挙がるが、それに続く姉妹プロとして知られるのが「水瀬姉妹」だ。姉の水瀬千尋はデビュー直後から頭角を現し、華やかなテレビ対局の舞台で活躍、後を追う妹・夏海に道を示し続けてきた。ふんわり系のルックスとは裏腹に、メガネをかけて臨む対局では、しっかりと筋の通った攻めを見せる。充電期間を経て、実力を伸ばした夏海に負けじと最前線で活躍する「お姉ちゃん」について掘り下げてみよう。

目次

水瀬千尋の基本情報・プロフィールデータ

名前 水瀬 千尋(みなせ ちひろ) 
異名 小悪魔シンデレラ
生年月日 1987年9月30日
出身地 京都府
趣味・特技 料理、買い物、海外旅行
本人公式SNS Twitter
Instagram
所属団体 日本プロ麻雀協会
プロ入会年 2011年
主なタイトル 第1回 関西女流スプリント優勝
第7期夕刊フジ杯麻雀女王決定戦個人戦優勝
第9回 μレディースオープン優勝

妹の夏海とはとても仲の良いことで知られている水瀬千尋。その様子は、それぞれのSNSを覗いてみると一目瞭然だ。姉を追いかけるようにして東京へと出てきた夏海が自立して生活していけるようにと、姉として出来る限りのサポートを続けてきた水瀬千尋。これほどまでに支え合う姉妹も珍しいのではないだろうか。

経歴

2011年:日本プロ麻雀協会第10期前期生としてデビュー
2012年:関西女流スプリントの初代女王に
2013年:第7期夕刊フジ杯麻雀女王決定戦の個人戦優勝
2017年:第9回μレディースオープン優勝

麻雀との出会い・きっかけ

水瀬千尋と麻雀との出会いはフリーターをしていた22歳の頃、友達と打ち始めたのがきっかけだ。初めての対局ですぐに麻雀の魅力に取り憑かれたという水瀬は、徹夜麻雀も頻繁にするほどの熱の入れようだったという。「大好きな麻雀をしながら時給までもらえるなんて」との気持ちで、雀荘でのアルバイトを始めるようになり、店に来ていたメンバーの薦めでプロテストを受け合格。そして、デビュー後間もなく出場した夕刊フジ杯の個人戦でなんと優勝を果たす。本人の想像も及ばぬスピードでステップアップした水瀬千尋。タイトルを手にしたことで、真の女流プロとして生きる決意を固め、その証しとして、住み慣れた京都を離れ上京したのである。

水瀬千尋の打ち方や雀風

水瀬千尋は門前派で、リーチにこだわりを持って攻めるタイプだ。字牌を安全牌として抱えながらじっくりと手作りを進めるため、中盤になって字牌を手出しした場合は、高打点の手が仕上がりつつあるサインである。重厚な攻めである一方、終盤にかけての仕上げが重要になる。タンピンに三色や一盃口が絡むことが自然と増えるわけだが、いかにアガリを取れる最終形にできるか、というのが目下の課題のようで、そのために山読みの精度も高めたいという。

水瀬千尋の対局時の様子

第17期女流雀王決定戦1回戦 2018/12.8

©日本プロ麻雀協会

プロ入りから8年、念願だった女流雀王決定戦に進出を果たした水瀬だが、開局は散々の配牌。七対子を見ながら進めるしかないような手牌だったが、水瀬はじっくりと手を伸ばしていく。ドラそばをターツにして対子の發を落とすと、周囲も警戒を始めた。そして数巡後、三色とはならなかったがタンピン高目一盃口ドラ1の形でリーチ。高目をツモって裏も2枚、4000・8000としてスタートダッシュに成功。今決定戦にかける意気込みを結果で示した。

第9回μレディースオープン決勝大会 2017/7.9

©麻将連合

最終6回戦を前にして、全員のポイントがほぼ横並び。トップを取れば優勝という状況で、東1局に大崎初音プロが3000・6000をアガって大きくリード。東3局に親番の水瀬が、リーチ・ツモ・ダブ東で3900オール。プロ協会勢の争いとなったオーラスは、まずは追う大崎初音が七対子ドラ2のテンパイでリーチ。水瀬もタンヤオのテンパイを入れて追いつき、大崎がこれに放銃。初出場ながら、裏ドラなしのルールにしっかり対応した水瀬が、久々のタイトルを手にした。

水瀬千尋が初参加で初優勝/μレディースオープン

麻雀ウォッチ プリンセスリーグ第3節 Bブロック1卓 2018/7.31

対局前、ブロック6位だった水瀬は4回戦のうちトップが2回で、ブロック4位に滑り込むことに成功した。2回戦と4回戦の大きなトップでこの日の卓内首位を決めたが、水瀬は喜びよりも反省を口にした。惜しくも3着に終わった3回戦のオーラス。親番だけに早目のチーテンを取る策もあったが、水瀬のスタイル的には「安くて愚形のテンパイはとらない」のが基本。ただ、結果的にブロック2位まで浮上するチャンスもあっただけに、悔やまれる結果となった。

水瀬千尋が2トップでブロック4位に浮上 / 麻雀ウォッチ プリンセスリーグ第3節・Bブロック1卓

SNSでの評価・評判

男性女性を問わず、水瀬千尋を熱心に応援するファンは少なくない。アクティブで芯の強いところは、雀風にも通じるところがあるかもしれない。

麻雀だけに限らず、生き方や考え方について水瀬から学ぶことが多いという熱心なファンからの言葉も。

いい推しの日(11/4)、いいおなごの日(11/5)と続く中で、水瀬が登場するツイートも見られた。

水瀬千尋のニュース・こぼれ話

「ちーにゃんちの晩ご飯」を公開

料理が趣味の水瀬がこのほど、「#ちーにゃんちの晩ご飯」のハッシュタグで、作ったメニューの公開を始めた。まだまだ枚数は少ないが、ヘルシーで見た目にもこだわった献立ばかりだ。見るからに栄養バランスもよさそうだが、買ったばかりの水着を着て海に出掛けたいという水瀬にとっては、自分が作った食事で太るわけにはいかないと決意をあらわにしている。

女流雀王リーグにも復帰

2019年、マルタ共和国へ渡った水瀬だったが、親友の結婚式に出席するために帰国している間に、感染症が世界的に拡大したため、再渡欧は見送りの状態が続いている。そのため、水瀬は国内でのプロ活動を再開。プリンセスリーグにスポット参戦するなどしていたが、2021年からは女流雀王戦のリーグ戦にも復帰している。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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