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フリー麻雀で食う上級雀ゴロゼミ( 4 )

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ネマタの戦術本レビュー第164回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その14」

ネマタの戦術本レビュー第164回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その14」

二限目 講座12  平面上の細かい面子候補や浮き牌同士の比較については「限麻本」でも取り上げましたが、実戦では場に安い色の待ちを残す、面子候補が出来た場合に鳴きやすい牌を残すといった場況を見る方が重要です。何故なら細かい差はあくまで微妙ながら理論上優劣があるとはいえ収支期待値のうえではほとんど差がつかない要素に過ぎませ...
ネマタの戦術本レビュー第163回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その13」

ネマタの戦術本レビュー第163回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その13」

二限目 講座9  チートイツとメンツ手の比較については、「もっと勝つための現代麻雀技術論」第47、48回でも取り上げさせていただきました。基本的には他の手作り同様、受け入れ枚数より、よりよい手になる受け入れ優先。チートイツは受け入れが狭いとはいえ、役無し悪形テンパイよりはチートイツテンパイの方がよく、チートイツテンパイ...
ネマタの戦術本レビュー第162回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その12」

ネマタの戦術本レビュー第162回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その12」

二限目 講座7  図Aは少し形が違うと切る牌が変わりやすい牌姿、仮にマンズが(の形に取ることができない、カンチャントイツ×2の形)であればテンパイした時に良形になりやすい打が有力。ソーズがであれば、打としても良形テンパイにはなりにくい一方、打なら受けが無くなるとはいえイーペーコー、チートイツ目があり打点面で有利になるの...
ネマタの戦術本レビュー第161回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その11」

ネマタの戦術本レビュー第161回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その11」

二限目 講座5  従来の何切る本で並びシャボの形が出てくると、大抵はそこを切ってリャンメントイツの形を残す問題だったこともあるためか、並びシャボは過小評価されがちです。確かに他のリャンメンターツよりは先に切ることになりますが、リャンメンターツを作る受け入れが2種8枚あるのですから、良形テンパイになる受け入れ優先の観点か...
ネマタの戦術本レビュー第160回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その10」

ネマタの戦術本レビュー第160回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その10」

二限目 講座4  図Dの手牌で打として面子を固定するとテンパイする受け入れは8種28枚、打として雀頭を固定とすると4種16枚。実に12枚もの差がついています。打の方が良形テンパイになりやすいとはいえその差は4枚で、打として単騎待ちになった場合も手変わりを待つことができます。にもかかわらず、フラットな場では落とし推奨とい...
ネマタの戦術本レビュー第159回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その9」

ネマタの戦術本レビュー第159回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その9」

二限目 講座2  役牌はトイツになれば仕掛けがきくリャンメンと同程度にメンツになりやすく、コーツになれば1翻ついてメンゼンなら順子ができるより高打点が狙えます。一方端牌はリャンメンターツを作らないので、受け入れ枚数より強い受け入れ優先の観点からは、むしろ19牌より優秀と言えます。  しかし、受け入れ枚数自体は役牌3枚、...
ネマタの戦術本レビュー第158回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その8」

ネマタの戦術本レビュー第158回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その8」

二限目 講座1  客風を残して端牌を先切りする選択自体は、大きく損というわけではないですが、字牌を抱えつつ手を進めると何を切るべきか迷うケースが増え、手作りの基礎が出来ていない段階であればミスも増えてしまいます。もちろん安牌として字牌を残した方がいいケースもありますが、降りるべきケースで正しい手順で降りることを徹底でき...
ネマタの戦術本レビュー第157回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その7」

ネマタの戦術本レビュー第157回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その7」

一限目 講座7  本書で取り上げられているレート、ウマ、オカ、祝儀比率について、1000点=1ptとして順位点(1位-2位-3位-4位)と、祝儀が何点相当かを表すと以下のようになります。 1 35-5-▲15-▲25 2pt 2 45-5-▲15-▲35 2pt 3 35-5-▲15-▲25 3pt 4 45-5-▲1...
ネマタの戦術本レビュー第156回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その6」

ネマタの戦術本レビュー第156回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その6」

一限目 講座6  例えばとあれば、3メンチャンへの変化を残しやすいように打としますし、とあれば、の1枚分受け入れは減りますが、リャンメントイツになる変化が多いという理由で受けを残す選択もあります(この程度の差なら場況次第ということが多そうですが)。  このようにシュンツの近くに面子候補があると変化面で有利になるという性...
ネマタの戦術本レビュー第155回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その5」

ネマタの戦術本レビュー第155回「フリー麻雀で食う 上級雀ゴロゼミ 著:雀ゴロK その5」

一限目 講座5 両面VSドラシャボ - とりあえず麻雀研究始めてみました  図Aの牌姿については既にシミュレートされており、本書の通り巡目が十分あるうちは打有利という結論が出ています。リャンメンをカンチャンにしてもアガリ率は半分にまでは落ちないので、30符3翻のリャンメンよりは30符4翻カンチャンの方が有利、よって先に...
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