Mリーグコラム伊達朱里紗「未来の自分を誇れるよう、腹は括っています」(33) 麻雀部の女子高生がインターハイ優勝を目指す『咲-Saki-全国編』をはじめ、声優として数多くのアニメ作品に出演している伊達朱里紗プロ(日本プロ麻雀連盟)は、プロ入り3年目でKONAMI麻雀格闘倶楽部からドラフト指名を受けた。「大和証券Mリーグ2021」11月18日の第2試合では、Mリーグ最高スコアMリーグ最高スコアを...
Mリーグコラム地方プロ希望の星、本田朋広「麻雀は生涯現役選手でいられるのが魅力」Mリーガー列伝(35) 2012年に日本プロ麻雀連盟にプロ入り以降、地元富山県を拠点としてプロ活動を続けて来た本田朋広プロは、悲願の初優勝を狙うTEAM RAIDEN/雷電から堂々ドラフト指名を受けた。Mリーグデビュー戦初トップ時の勝利者インタビューでは、富山弁を披露して一躍脚光を浴びる等、地方プロ雀士にとっても希望の星となっている。北陸の...
Mリーグコラム松ヶ瀬隆弥、オーディションで勝ち取った新境地「上手いではなく、強いを見せたい」(32) 優勝=ドラフト指名。約170人のプロがしのぎを削った「EX風林火山ニューメンバーオーディション」において優勝し、己の力で堂々Mリーガー入りを果たしたのが松ヶ瀬隆弥プロ(RMU)だ。繊細な守備力を軸に、ここぞで役満を決める剛腕ぶりでドラフト指名権を勝ち取った男は、柔道二段、趣味は料理という側面も併せ持っている。その素顔...
Mリーグコラム二階堂瑠美、姉妹Mリーガー誕生「新加入の役割と覚悟」(31) 19歳で日本プロ麻雀連盟にプロ入りした2000年以降、姉妹プロ雀士として各メディアに注目され続け、その生き様は漫画化、映画化もされている二階堂姉妹。Mリーグ2020で優勝を飾った妹の二階堂亜樹プロが所属するEX風林火山に、姉の二階堂瑠美プロがドラフト指名され、姉妹Mリーガーが誕生した。20年以上、女流プロ界を牽引して...
Mリーグ渋川難波「盛り上げるのはもちろん、盛り下げないことも大事」Mリーガー列伝番外編 Mリーグ2020のレギュラー解説者である渋川難波プロ(日本プロ麻雀協会)は「観ていてつまらない思われる対局は解説者の責任」と肝に銘じている。対局者へのリスペクトを抱き、打牌を的確に予測。その意図を明確に伝え、視聴者に好評を博している渋川プロに、対局解説で心がけていることを聞いた。 ネット麻雀で培った場況解析能力が対局...
Mリーグ土田浩翔「また観ようと思ってもらえるために」Mリーガー列伝番外編 誰もが笑顔で麻雀の時間を共有できるコミュニティを作るため、1986年にプロ入りする前から麻雀教室講師として麻雀の魅力を伝え続けて来た土田浩翔プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)は、Mリーグが創設された2018年から対局解説を務めている。 ユーモアを交えた品のある話し方で、リーチ後にツモる巡目を予測する等、様々な角度から...
Mリーグコラム小林剛の打数換算「Mリーグは一打1000円」 Mリーガー列伝(30) U-NEXT Piratesのキャプテンとしてチームをけん引している小林剛プロは、Mリーグ2019朝日新聞セミファイナル&ファイナルで栄えある優勝を勝ち取った。 覇者となっても奢ることなく「オーナー企業やスポンサーには大変な負担をかけているので、Mリーグが続くような業界にならなければいけないですね」と勝って兜の緒を...
Mリーグコラム朝倉康心の失敗学「メンタルゲームとは思っていなかった」 Mリーガー列伝(29) 世界中に愛好家を持ち、登録ID数約586万人(2021年1月現在)を誇るオンライン麻雀ゲーム「天鳳(てんほう)」において、全プレイヤーの頂点に登り詰めた者だけに与えられる天鳳位を2度獲得。 ネット麻雀の雄として名を馳せ、鳴り物入りでプロデビューした朝倉康心プロは、Mリーグというチームで戦う舞台をどう捉えているのか?...
Mリーグコラム多井隆晴「多くの麻雀ファンを喜ばせたい」から始まった未来への準備 Mリーガー列伝(28) 大和証券Mリーグ2018で個人MVPに輝いた渋谷ABEMASの絶対エース・多井隆晴プロは、1995年にプロ入りしてから自身も数えきれない程のタイトルを獲得してきた。 「最速最強」と謳われるその強さの原点には「本気で麻雀ファンを喜ばせたい」と未来を想定した“ある準備”があった。 バブル景気の終焉を間近で見ていた証券マ...
Mリーグコラム和久津晶の目指す道「お母さんのような存在になりたい」 Mリーガー列伝(27) 2019年、和久津晶プロはMリーグ参戦にあたって戦闘民族をイメージして登場した。2020年には新型コロナウイルス撃退を願い、妖怪アマビエを体現したこともあった。 こうしたエンターティナーたる原点には、葛藤を抱えながら天寿をまっとうした母親の存在があった。 顔の表情筋から、言いたいことを当てる幼少期 和久津プロには...