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Mリーガー列伝( 3 )

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究極の自然体、茅森早香を育んできた言葉  Mリーガー列伝(26)

究極の自然体、茅森早香を育んできた言葉  Mリーガー列伝(26)

「へこんだりすることもない。何かあっても寝てしまえば忘れられる」と小さい頃からポジティブだったMリーグ初代打点王の茅森早香プロを、さらに成長させた言葉とは? 北の大地で育まれたおおらかな感性  3人兄弟の長女として、北の大地で育った茅森プロは、幼少期からおおらかだった。「小学生4年の時、親友が一緒に入ろうよというので、...
魚谷侑未「自分には何もない」挫折したからこそみつけた人生の宝物 Mリーガー列伝(25)

魚谷侑未「自分には何もない」挫折したからこそみつけた人生の宝物 Mリーガー列伝(25)

 セガサミーフェニックス・魚谷侑未プロは、Mリーグ2019で個人MVPに輝いたが、チームは優勝できなかった事実を真摯に受けとめている。「最終戦で自分が対局して、優勝に届かなかったという事実が重くて。応援してくれた方も、おめでとうと言いにくかったと思うんです」と常にファンありきで行動する魚谷プロの根幹にあるものとは? 騎...
藤崎智「後輩へ受け継ぐ先輩の恩」Mリーガー列伝(24)

藤崎智「後輩へ受け継ぐ先輩の恩」Mリーガー列伝(24)

 音も立たない滑らかな模打。テンパイしても気配を消し、ヤミテンでアガることも多いことから、付いた異名は「麻雀忍者」。この打ち筋が誕生したきっかけには、多くの麻雀ファンから愛された‟ある心得“があった。 現在のプレースタイルの原点  ふたり兄弟の弟として、藤崎プロは秋田県で生まれた。父親の転勤で宮城県仙台市に引っ越した中...
前原雄大「麻雀自由であれ」先人としての誇りと願い Mリーガー列伝(23)

前原雄大「麻雀自由であれ」先人としての誇りと願い Mリーガー列伝(23)

 1981年、日本プロ麻雀連盟が創設されて以来、前原雄大プロはその大きな背中で屋台骨を支え続けてきた。2020年現在、所属プロは600人を超え、Mリーグ2019には全30選手中16名の選手を輩出している。「後進が育ってきたことは嬉しいですよね」と、そこには同団体1期生としての誇りと願いがある。 牌譜が好きだった母親  ...
高宮まり「麻雀は情操教育みたいな感じ」 Mリーガー列伝(22)

高宮まり「麻雀は情操教育みたいな感じ」 Mリーガー列伝(22)

 オンライン対戦ゲームKONAMI麻雀格闘倶楽部の恒例イベント「投票選抜戦」において、2014年から2020年まで6年連続1位を獲得。高宮まりプロは、メディア対局においても堂々たる打ちっぷりを披露し、多くのファンから支持されている。  プロ入り直後から10年以上、グラビア界でも活躍し続けているその素顔とは? 「プロって...
「捨てる勇気」が生み出した“黒沢咲”というキャラクター Mリーガー列伝(21)

「捨てる勇気」が生み出した“黒沢咲”というキャラクター Mリーガー列伝(21)

 凛とした立ち居振る舞い。卓上を彩る打点高きアガリ形。TEAM RAIDEN/雷電・黒沢咲プロの代名詞「セレブ打法」が誕生したのは、ある先輩プロの一言で「捨てる勇気」を持てたことがきっかけだった。 またたく間に魅了された麻雀との出会い  3人兄弟の長女として育った幼少期。祖父母と妹とよくドンジャラをやっていて「絶対負け...
破滅型だった瀬戸熊直樹の変貌「麻雀だけは最後までノートを完成させたい」 Mリーガー列伝(20)

破滅型だった瀬戸熊直樹の変貌「麻雀だけは最後までノートを完成させたい」 Mリーガー列伝(20)

 「卓上で死んでもいい」。高校時代、作家・阿佐田哲也の小説「麻雀放浪記」でピカレスクな世界を知った瀬戸熊直樹プロは、本気でそう思っていた。プロ入り後「日本プロ麻雀連盟の頂点である鳳凰位を取って死にたい」と目標が定まってからは、その破滅型思考に変化があったという。 「自分は何がしたくて麻雀をしているんだ」  自衛官だった...
「わかりやすくて、おもしろい」俳優、萩原聖人の譲れないもの Mリーガー列伝(19)

「わかりやすくて、おもしろい」俳優、萩原聖人の譲れないもの Mリーガー列伝(19)

 勝ち方にこだわり、たとえ劣勢でも、なんとかしてくれるんじゃないかと期待させてくれる。俳優、萩原聖人の華のある打ち筋は、麻雀でオリンピック室内競技正式種目化を目指す「Mリーグ」でも求められ「TEAM RAIDEN/雷電」からドラフト1位を受けた。  日本アカデミー賞優秀助演男優賞を二度受賞している萩原聖人プロの麻雀に対...
堀慎吾、プロ入り最大の動機は「怒り」 Mリーガー列伝(18)

堀慎吾、プロ入り最大の動機は「怒り」 Mリーガー列伝(18)

 Mリーグ2020ドラフト会議において、2000人以上存在する麻雀プロの中から唯一指名された選手は、日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「雀王」を2019年に獲得した堀慎吾プロだった。  そんな折り紙付きの実力者である堀プロは「正直、麻雀プロには興味がなかったんですよね」と苦笑する。ではなぜプロ入りしたのか。その最大の動機...
沢崎誠が決意した日「感動を生み出せる打ち手になりたい」 Mリーガー列伝(17)

沢崎誠が決意した日「感動を生み出せる打ち手になりたい」 Mリーガー列伝(17)

 最年長MリーガーとしてKADOKAWAサクラナイツを牽引する沢崎誠プロには、日々進化し続けている自負がある。「昭和の麻雀なんて言われてますけど、私から言わせてもらえば、今の若い子の麻雀のほうが古臭くて。私の麻雀が一番最新だと思っているから令和の麻雀ですよね」  言い切れるのには理由がある。それはさかのぼること1990...
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