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多井熱

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ネマタの戦術本レビュー第614回「多井熱 著:多井隆晴  その17」

ネマタの戦術本レビュー第614回「多井熱 著:多井隆晴 その17」

Q7  打  チートイツ1シャンテン。メンツ手2シャンテン。役牌アンコを切ってまでチートイツに決めることはないですが、を残してもツモでメンツ手に移行した時に若干有利になる程度。先にチートイツでテンパイした時に字牌単騎に受けられる方がよいとみて切ります。  打牌方針としては確かにチートイツに決め打たないのですが、何を切る...
ネマタの戦術本レビュー第613回「多井熱 著:多井隆晴  その16」

ネマタの戦術本レビュー第613回「多井熱 著:多井隆晴 その16」

Q5  打  チートイツ1シャンテン。メンツ手は789三色があるとはいえ悪形2つ残りの2シャンテンにつきチートイツ優先。両方残すことはできない以上三色を見切ります。アンコができるようならツモりサンアンコの1シャンテンにもなるようにシュンツはまだ残します。  本書ではチートイツに決める打を推奨していますが、特に情報が無け...
ネマタの戦術本レビュー第612回「多井熱 著:多井隆晴  その15」

ネマタの戦術本レビュー第612回「多井熱 著:多井隆晴 その15」

Q3  打  先にを引いてテンパイした場合、をアンコで持っているペンの方がカンよりアガリやすいとみてカンチャンを払います。すぐにをツモるようならペンチャンを払えるので、この時点ではリャンメン変化でも差がつきません。  「ペンチャンよりカンチャン」は、基本的にシャンテン数が2以上のケースを想定したものです。シャンテン数が...
ネマタの戦術本レビュー第611回「多井熱 著:多井隆晴  その14」

ネマタの戦術本レビュー第611回「多井熱 著:多井隆晴 その14」

Q1  打  リャンメン固定なら打か打ですが、ツモでも打として良形テンパイになる受け入れが増えることから打>打と判断します。  打なら雀頭固定の打と比較してツモで良形テンパイになりやすくなり、ツモはテンパイ逃しですがこれでも良形テンパイになりやすくなります。受け入れが4枚減に対して良形変化が15枚増と4倍近くもあり(2...
ネマタの戦術本レビュー第610回「多井熱 著:多井隆晴  その13」

ネマタの戦術本レビュー第610回「多井熱 著:多井隆晴 その13」

36  天鳳位がプロからスカウトされるようになり、早速リーグ戦で好成績を残しています。「3年後には僕よりもっと売れるプロが出てくる」。この言葉が現実味を帯びてきたような気がします。 37  昨今の麻雀戦術本の充実ぶりもあり、この戦術本レビューも実に610回を迎えました。もしクロスレビュー本を出版することが決まりましたら...
ネマタの戦術本レビュー第609回「多井熱 著:多井隆晴  その12」

ネマタの戦術本レビュー第609回「多井熱 著:多井隆晴 その12」

34  「メンホンチートイツ」は確かに、「頭痛が痛い」のような二重表現に相当する言い回しです。しかし、二重表現は必ずしも誤用ではなく、慣用句や強調表現として定着しているものもあります(例えば、「事前予約」)。多井プロの指摘通り、私も強調表現の一つとしてそのまま用いています。  1シャンテンを「シャンテン」と呼ぶのも本書...
ネマタの戦術本レビュー第608回「多井熱 著:多井隆晴  その11」

ネマタの戦術本レビュー第608回「多井熱 著:多井隆晴 その11」

31  対局以外のバラエティ企画があってもいいですが、麻雀が全く関わらないものばかりになると本末転倒だと思うので、麻雀要素があるとなおのことよいと思います。最近では、将棋棋士が歌っている最中に詰将棋を解くという、「詰将棋カラオケ」が人気を呼びました。  麻雀でも「何切る問題」は客観的な解答を示すのが難しいですが、特定の...
ネマタの戦術本レビュー第607回「多井熱 著:多井隆晴  その10」

ネマタの戦術本レビュー第607回「多井熱 著:多井隆晴 その10」

28  現状プロ雀士の多くは麻雀だけで生活できるわけでなく本業が忙しい(しかも、雀士としての活動でもかなりの時間が取られてしまう)というのが、積極的に仕事を探さない若手が多い大きな理由と思われます。  将棋棋士のようにプロになりさえすれば最低限生活できるようになるというのは難しいとしても、(商業目的でないという意味での...
ネマタの戦術本レビュー第606回「多井熱 著:多井隆晴  その9」

ネマタの戦術本レビュー第606回「多井熱 著:多井隆晴 その9」

25  麻雀市場自体が今よりだいぶ小さかった数十年前の方が、麻雀人気自体は今より高かったかもしれません。私も時代からずれているので伝聞でしかありませんが、麻雀人口が最も多かった当時はそれこそ、学生の趣味と言えばまず先に麻雀が挙がったと聞きます。  今でも減少傾向にあるとはいえ、麻雀のプレイ人口が卓上ゲームの中で日本最大...
ネマタの戦術本レビュー第605回「多井熱 著:多井隆晴  その8」

ネマタの戦術本レビュー第605回「多井熱 著:多井隆晴 その8」

22  昨今の将棋観戦ブームも棋士の解説の力によるところが大きいと思いますが、麻雀は将棋と異なり四人で行うゲームで、しかもゲーム進行がかなり早いためリアルタイムで対局を追いつつ解説をするのはかなり困難です。  個人的にはむしろ解説だけでなく、対局後の検討、将棋で言うところの「感想戦」が麻雀でももっと盛んになればよいと思...
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