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ネマタの戦術本レビュー第606回「多井熱 著:多井隆晴  その9」

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 麻雀市場自体が今よりだいぶ小さかった数十年前の方が、麻雀人気自体は今より高かったかもしれません。私も時代からずれているので伝聞でしかありませんが、麻雀人口が最も多かった当時はそれこそ、学生の趣味と言えばまず先に麻雀が挙がったと聞きます。

 今でも減少傾向にあるとはいえ、麻雀のプレイ人口が卓上ゲームの中で日本最大であることは間違いありません。逆に言えばこれだけ人口が多いにもかかわらず、市場規模で見れば未だに大きいとは言えないのは、麻雀が好きであるにも関わらず、麻雀界の話となると有名プロの名前を知っているかどうか程度という層を取り込めていないということです。競技人口の増加を目指すという話はよく聞きますが、個人的にはむしろそういった層向けのコンテンツ作りこそ重要なのではと思っております。

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 東南戦を「半荘」と呼ぶように、元々東南西北の一荘戦から、スピードアップが求められて半荘戦が主流になったという経緯があります。今では更に半分の東風戦が遊ばれることも増えました。年々スピードが求められる傾向にあるのは間違いないでしょう。スピードアップを求めるのであれば、それこそネット開催のタイトル戦が増えればよいのではと思っています。

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 「競技」という言葉がつく種目は麻雀以外に、競技かるた、競技ダンス、競技クイズなどが挙げられます。確かにこの3つに関しては、プロの試合とアマチュアの娯楽とでは一線を画するものがあるので、「競技」という言葉がつけられているのも頷けます。

 しかし麻雀に関しては、プロとアマチュアでやっていることにそれほど大きな差があるわけではありません。むしろ将棋や囲碁、他のスポーツのような、「競技」という言葉はつかないが、競技プロとアマチュアで明確な差がつくゲーム以上に敷居が低いものです。だからこそ「競技」という言葉を使いたがる人が一定数いるのかもしれませんが、どれも等しく「麻雀」であるというスタンスの方が、今後の麻雀界の発展につながると私も思っています。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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