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現代麻雀30の新常識( 2 )

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ネマタの戦術本レビュー第317回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その5」

ネマタの戦術本レビュー第317回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その5」

命題9  手変わりを考慮しなければ、中張牌のドラ単騎はダマでもアガリにくいので、チートイツの中張牌ドラ単騎はメンツ手のダマ悪形高打点テンパイよりもむしろリーチ有利です。  ただし、ドラを切って字牌のようなアガリやすい単騎待ちに受けられるなら、多くの場合その方が有利になります。これは中張牌ドラ単騎と字牌単騎のアガリ率に非...
ネマタの戦術本レビュー第316回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その4」

ネマタの戦術本レビュー第316回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その4」

命題7  「リーチ2600」と言うと安く聞こえますが、ツモって裏が乗れば満貫。アガった時の平均打点は約4600点にもなります。打点上昇の面からは悪形であってもほぼリーチ有利と言えます。役牌のみ悪形だと従来は交わし手としてダマにしたがる打ち手が多かったのも、命題2のピンフのみダマと同じ理由と考えられます。  ただし、悪形...
ネマタの戦術本レビュー第315回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その3」

ネマタの戦術本レビュー第315回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その3」

命題5  こちらも、「もっと勝つための現代麻雀技術論」第92回以降の内容を御参照下さい。  「親番こそ大物手を狙うべき」については、第96回でも触れています。打点が子の1.5倍というのもありますが、アガれなかった場合もツモられるケースを除けば、子よりも失点が少なく失点する頻度も低いというのもあります。  リャンメン×2...
ネマタの戦術本レビュー第314回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その2」

ネマタの戦術本レビュー第314回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その2」

命題3  場に見えている枚数によって鳴きの分岐点がどう変わるかについては、「残り枚数とチーテン入れる巡目の関係」で詳しく考察されています。 残り枚数とチーテン入れる巡目の関係その12・ドラ1の供託2本 - とりあえず麻雀研究始めてみました  実戦では本書にある通り、切れている牌が端寄りの牌かどうか、山に残ってそうかどう...
ネマタの戦術本レビュー第313回「現代麻雀30の新常識  著:土井泰昭・平澤元気 その1」

ネマタの戦術本レビュー第313回「現代麻雀30の新常識 著:土井泰昭・平澤元気 その1」

命題1  本書ではリスクとリターンのバランスを全体成績の和了率、放銃率から算出されていますが、判断の際に参考にすべきなのはあくまで、現状の手牌、局面でリーチした場合の和了率、放銃率です。そのうえでは、先手リャンメンはもちろん、先手カンチャンや後手リャンメンですら、のみ手でリーチを打つのは一般的に損とは言えません、(「鉄...
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