麻雀最強戦2012 女流プロ代表決定戦
今年もやってきた竹書房が主催する、麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2012」
昨年大幅なシステム変更があった大会だが、今年も同様のシステムを採用。
プロ麻雀界の現役タイトルホルダーをはじめ、プロ、著名人、アマチュア、テーマ毎の予選を勝ち上がった代表たちにより決勝戦を行い"麻雀日本一"を決定する。
■麻雀最強戦公式サイト
http://mahjong-saikyosen.com/
■麻雀最強戦公式ルール
http://mahjong-saikyosen.com/rule.php
2月に行われた特別予選に続き、女流プロ代表決定戦が4月14日に開催された。
出場者はタイトルホルダーがずらり。
A卓
大崎初音(日本プロ麻雀協会)
茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)
和久津晶(日本プロ麻雀連盟)
和泉由希子(日本プロ麻雀連盟)
B卓
浅見真紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
二階堂亜樹(日本プロ麻雀連盟)
魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟)
石井あや(最高位戦日本プロ麻雀協会)
各卓上位2名が決勝卓に進出。
決勝卓でトップを取った選手が、最強戦2012ファイナルに出場できる。
リハーサルの様子
開始直前のインタビュー、大崎初音プロとT橋さん(竹書房編集)
★A卓
開始直前に大崎プロに話を聞いた。
”リーチを愛するひまわり”というキャッチコピーの彼女だが、公開対局では10半荘打ってリーチをかけてツモったのがたった2回だという。
今日こそと意気込む大崎プロは、東1局の茅森プロの満貫ツモに続き、東2局に3巡目リーチ。
ドラ
これに対して和泉プロが同巡に追いつくが、宣言牌のがリーチに捕まり、満貫の放銃。
大崎プロはツモれこそしなかったが、大きなアガリ。
対する和泉プロはこの後もいいところが無く、この日を象徴する放銃となった。
その後は茅森プロが常に先手を取る形で局面をリード。
このメンバーでは最もスピードがあり、余裕を持ってトップで逃げ切った。
2位は大崎プロと和久津プロの争いとなったが、倍満を和泉プロからアガった和久津プロの猛追も及ばず、大崎プロが逃げ切り。
A卓は、茅森プロ、大崎プロが決勝に進出となった。
対局終了後のA卓控え室の様子