土田の麻雀道土田の麻雀道 61.どこまでも謙虚に 勝っているときに謙虚でいる心構えが、麻雀道では特に大事です。勝つときは他力、負けるときは自分の力不足と考えます。 自分が勝つということは、どなたかが負けています。負けている人は、虚しさや悔しさ、悲しさなどの感情を抱きます。そういう犠牲の下で、自分の勝ちがあるということを忘れてはいけません。勝たせていただいたという謙...
土田の麻雀道土田の麻雀道 60.節操のない喰い散らかし 普通に和了に向かって、仕掛けの手順を考えないで鳴くのは、未熟なだけですから仕方ありません。しかし、赤に釣られて鳴くようでは、情けない麻雀になってしまいます。 ドラはです。ここで上家からが出てきました。チーをしてを切ります。そして、が出てきたのでチーをしてを切ります。そして、が出てきたのでポンをしてを切ります。 ...
ニュースアマチュア連合が逃げ切りV 最高位戦が猛追するも及ばず/麻雀駅伝2017 3つの麻雀プロ団体とアマチュア連合の計4チームが、異なるルールでたすき(点棒)をつなぐ駅伝形式の新大会「麻雀駅伝2017」の4日目(最終日・RTDルール)が 7月30日に行われ、サイバーエージェント代表取締役社長の藤田晋氏が率いるアマチュア連合が271.6ポイントで初代王者に輝いた。 3日目まで区間賞を独占し、プロ...
土田の麻雀道土田の麻雀道 59.ドラポン後の責任感 ドラをポンさせること自体は悪いことではありません。問題は、その後です。鳴かれたから降りるというのは無責任です。鳴かれる可能性がある上で切っているわけですから、鳴かれたとしても勝算があるはずです。ですから、鳴かれても勝負するのは当然で、ロンされたら仕方ないという心持ちでいなければなりません。 次に大事なこととして、ド...
土田の麻雀道土田の麻雀道 58.ドラ表示牌への敬意を 点数に余裕があるときには、急いでドラ表示牌を捨ててはいけません。ドラ表示牌へ敬意を表すことは、ドラへ敬意を表していることにもなります。相手に放銃してしまう不安感から、一向聴ぐらいでドラ表示牌を先に切って、安全牌を残したり手幅を広げる形を優先しすることがありますが、ドラ表示牌への敬意を持って残すようにしましょう。ただ、...
土田の麻雀道土田の麻雀道 57.赤を抱いて死ぬ 南場の親番で持ち点がない状況で、要らない赤を最後まで捨てずにいられれば、麻雀道にふさわしい打ち手に近づけます。不利になったとしても、場や対局相手に対して敬意を払いましょう。迷惑を掛けないようにするという意味では東場でも同様です。 ドラはです。ラス前の親番、マイナス1万5000点で、3巡目です。下家がダブ南を仕掛けて...
土田の麻雀道土田の麻雀道 56.赤に溺れずドラに振り回されず 赤に溺れないことやドラに振り回されないようにすることは、理解していても実戦ではなかなか守ることができません。目先の欲に振り回されてしまい、本質を見失ってしまうことがあります。 ツモ ドラはです。ドラを引いてきました。多くの人はのどれかを切ると思います。を切ると、平和、三色、ドラ、赤1。を切ると、から、からのどれを引...
土田の麻雀道土田の麻雀道 55.感情的打牌を慎む 赤やドラに限らず、感情的な打牌は麻雀道から大きく外れます。乱れた感情で打牌をすると、みっともない打ち手に成り下がります。特に負けてきたときには気をつけましょう。負けてくると、自分の弱い部分がどんどん体や脳から出てきて、いい加減な打牌になります。すぐゲームを閉じて、その場から去ったほうがいいぐらいです。 たくさん点棒...
土田の麻雀道土田の麻雀道 54.下家のエネルギーを知る ドラや赤牌を切りたいときに、最初に考えなければいけないことは、下家のエネルギーです。エネルギーが高ければ、鳴いてすぐ満貫になる手牌が入っています。エネルギーが低ければ、鳴かれたとしても簡単に手が進むことはないので、自分の切りたいときに切ってかまいません。 これは流れというものです。良い流れの人に協力するような打牌は...
ニュース【7/26(水)19:00】土田浩翔の白熱!麻雀アカデミー今回の見所 土田浩翔プロの「麻雀アカデミー」がニコニコ生放送に登場! 独自の麻雀哲学を講義形式で学ぶことができる! 概要 あの土田浩翔プロの麻雀講義が生放送で楽しめる! この放送は、秋葉原「雀友倶楽部」にて開催されている『麻雀アカデミー』を、ニコ生用にアレンジしたものです。 土田プロの麻雀理論、そしてただ勝つだけではな...