土田のデジタル土田のデジタル 73.早すぎるリーチへの対応 4、5巡目といった早い巡目でリーチがかかった場合、基本的には自分の手と相談して判断します。安全牌を何枚持っているか確認し、1枚もないようでしたら、普通に手を進めていくしかありません。 リーチが入ったときの他家の河です。 これは自分の手牌です。リーチ表示牌の色、この例では筒子が当たりにくいと考えて、筒子を切っていき...
土田のデジタル土田のデジタル 72.自身が手バラ時 自分の手がバラバラのときのリーチへの対応です。やめる前提で手を組んでいく上で2つのポイントがあります。 1つは、リーチがかかったときに、他の2人が攻めているのかどうかです。リーチだけに気を取られて、他の2人に放銃してしまってはいけません。他の2人が安全牌ばかり切っていればいいですが、少し強い牌が出たら注意が必要です...
土田のデジタル土田のデジタル 71.自身がテンパイ時 自分がダマでテンパイしていて、相手からリーチがかかったときに、押し返すか、やめるかの判断のポイントは2つです。 1つは高い手のときです。打点が、子で3900点以上、親で5800点以上あるときには勝負です。打点的なバランスが取れているので、放銃するリスクを少々冒しても、多少待ちが悪くても勝負しましょう。 もう1つは...
土田のデジタル土田のデジタル 70.自身がイーシャンテン時 自分の手牌がイーシャンテンのときに、他家からリーチがかかることはよくあります。ここで反撃するのか、やめるのかを判断する目安は2つあります。 1つは、イーシャンテンの形が和了に近いときです。待ち牌が和了りやすい牌かどうかで判断します。 とカン、カンのイーシャンテンです。待ちが場的に非常に良いとします。問題はとの急所...
土田のデジタル土田のデジタル 69.自身がリャンシャンテン時 リーチを受けたときの考え方をデジタル的に解説します。まず、自分の手牌がリャンシャンテンのときにリーチがかかったケースです。安全牌を切り、イーシャンテンやテンパイになっていく分にはいいですが、基本的には攻め返しません。 リャンシャンテンで、ドラはです。他家からリーチがかかりました。タンヤオ、平和、三色、ドラ1、あるい...
土田のデジタル土田のデジタル 68.孤立牌のレシピ 仕掛けていくときに残す孤立牌によっては、一段と和了に近づくことがあります。しかし、孤立牌をうまく残せないと、和了から遠ざかったり、狙いから外れてしまいます。普通はポンするとシャンテン数が上がりますが、ポンしてもシャンテン数を上げない打ち方を覚えましょう。聴牌効率は下げるが、和了に向かう効率を上げていくというのが、真の...
ニュース土田浩翔 文化放送『くにまるジャパン極』にゲスト出演 「運」について語る 12月5日に土田浩翔プロ(最高位戦日本プロ麻雀協会)が文化放送『くにまるジャパン極』の『本屋さんへ行こう!』のコーナーにゲスト出演。8月に発売した『「運」を育てる 麻雀界の異端児 土田浩翔の流儀』の内容を紹介しながら「運」について語りました。 ▼『くにまるジャパン極』公式サイト - 本屋さんへ行こう!http://w...
土田のデジタル土田のデジタル 67.スピードに乗ったアガリ効率 極論すれば、麻雀というゲームは、高く和了るか、早く和了るかです。どっちつかずが一番中途半端で負けやすい打ち方です。 ドラはです。ポン材のが出てきて何を切るかです。切りはスピードが落ちるので選びません。を切ると、カンというドラを使ったカンチャン待ちの急所が消えるので、早くなります。次にを切ります。やはポンしやすい牌で...
土田のデジタル土田のデジタル 66.対応されない効用 昭和の時代は、仕掛けた人に対して、狙っている手役や仕掛けた理由を推理しながら、特に仕掛けた人の上家が牌を押さえながら打つ傾向にありました。最近は、鳴かれるか分からないから、ロンされないうちに危険牌を処理しようという風潮が強まっています。そのため、仕掛けかたで読まれる、次に鳴きたい牌が絞られるということへの対応を心配す...
土田のデジタル土田のデジタル 65.カンチャン決め打ち打法 カンチャンの複合形とは、例えば4・4・6とか5・5・3という部分です。門前のときには、複合形を残さずにカンチャンに決め打ちしても、手役を追いかけたり、良い待ちを作っていくための技として使っている方が多いと思います。しかし、仕掛けているときには、ポンができる形でもあるので、カンチャンに決め打つことはなかなか難しいです。...