<ワールドシリーズオブ麻雀(WSOM)プロ日本代表決定戦 by 麻雀ウォッチ スリアロ予選>◇10日◇麻雀スタジオ
12月5~6日にマカオで開催される「ワールドシリーズオブ麻雀(WSOM)」のオフラインプロ予選となる「ワールドシリーズオブ麻雀(WSOM)プロ日本代表決定戦by麻雀ウォッチ スリアロ予選」が10日、東京・麻雀スタジオで開催され、多井隆晴(RMU)が優勝し、WSOM本戦トーナメントの出場権を獲得した。
優勝者はWSOM本戦トーナメントへの招待パッケージが獲得できるとあって、各団体のトッププロ32名が集結した熾烈な予選となった。3回戦を終えて上位8名が準決勝に進出し、各卓上位2名が決勝進出となる。準決勝A卓からは、橘哲也(日本プロ麻雀協会)、中村浩三(RMU)、B卓からは多井と石橋伸洋(最高位戦日本プロ麻雀協会)が勝ち上がった。決勝は1回戦東1局に多井が中村から「タンヤオ・トイトイ・三色同刻・ドラ3」の親倍満24000点を中村からアガってトップ。2回戦もトップを取り2連勝でマカオ切符を勝ち取った。
多井は2010年のWSOMにも出場しており、2大会連続での出場となった。
◆ワールドシリーズオブ麻雀(WSOM) 毎回200~300人が参加する世界最大級の麻雀大会で、最大賞金総額は7000万円。4回目の開催となる今年は2015年12月5~6日にベネティアン・マカオ・リゾートホテルで開催される。日本でもオンラインゲーム予選やプロ予選が開催され、有名プロや著名人が本戦トーナメントに参加する予定。WSOM公式サイト