麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」107日目が3月27日(木)に開催された。


第1試合出場選手

第1試合
東1局、渋川が二副露してタンヤオに向かい、ライバル白鳥の親を落としに行く。しかし、ファーストテンパイは園田。さらに同巡、門前の瑠美にもテンパイが入る。瑠美はダマテンを選択。そして、次巡、渋川のアガリ牌を1枚吸収して、リーチを宣言した。瑠美と渋川のアガリ牌はともに山に2枚ずつ残っていたが、先に引いたのは渋川。500・1000を先取して、好スタートを切った。

東2局、親の渋川が1巡目にポンから機敏な仕掛け出し。三副露してファーストテンパイを入れると、山に6枚残っていた
を悠々とツモアガリ。1300オールを手にして連荘に成功した。

東2局1本場、先制リーチは園田。白鳥がのトイツ落としで回りながら、高打点に仕上げ、追いかけリーチを放つが、白鳥が1枚もツモる前に、渋川が門前のダマテンをツモアガリ。1000は1100オールとした。

東2局2本場、をポンした白鳥がドラの
タンキでファーストテンパイ。そこに、園田がリーチをぶつけて勝負をかける。
をチーした親の渋川も
と
のシャンポン待ちでテンパイ。しかし、
でアガることはできない。白鳥が
をつかんで場を見渡すと、リーチ者園田の1巡目に
が落ちていた。白鳥のツモ切りを、渋川がとらえてロンアガリ。5800は6400直撃となった。

東2局3本場、8巡目に先制リーチをしたのは親の渋川。園田は二副露して追いつく。さらに白鳥が門前でテンパイを入れ、ダマテンを選択した。しかし、白鳥はまたもや1枚もツモることなく、今度は園田がツモアガリ。

東3局、仕掛けた渋川がテンパイを入れ、捨て牌が三段目に差し掛かったところで、赤赤内蔵の瑠美がの変則三面張先制リーチで対抗する。最終手番で白鳥がチートイツをテンパイしたが、その時のテンパイ打牌が
で、瑠美のロンアガリ。

東4局、親の瑠美の先制リーチを受けた後、白鳥が門前でテンパイ。と
でアガれる形だが、
では三暗刻にならないため、ロンアガリはできない。しかし、渋川がツモ切った
ならロンアガリできる。白鳥が渋川に直撃を返し、南入となった。

南1局、トップ目の渋川がファーストテンパイ。 4着目で親の白鳥は、赤赤内蔵なので、アガリがほしい。しかし、渋川が待ちをあっさりとツモアガリ。白鳥の親を落とすことに成功した。

南2局、園田が仕掛けてファーストテンパイ。待ちだが、345の三色同順なので、
ではアガることができない。渋川が
待ちで追いついてテンパイを入れるが、タンヤオなので
でアガることができない。白鳥は
待ちの形だが、役がないためホーテイでしかアガれない。アガリは生まれず、三軒テンパイで流局となった。

南2局1本場、トップ目で親の渋川が先制リーチ。安全牌がなかった瑠美が一発で放ったにロンの声をかけ、7700は8000とした。渋川は5万点を超える。

南2局2本場、自風のをポンした親の渋川がファーストテンパイ。4着目の白鳥も着アップを見据えて三副露して、追いついてテンパイ。2人に対して受けた瑠美が、暗刻の
に手をかけると、白鳥がロンアガリ。渋川は親を続けることができず、一方の白鳥は着アップして、南3局に向かう。

南3局、親の園田が12巡目に先制リーチ。渋川は終盤まで粘ってチートイツで追いつく。しかし、園田の待ち牌を確定させることができず、テンパイは取らなかった。園田の一軒聴牌で流局。

南3局1本場、供託が1本ある。瑠美がファーストテンパイだが、場に2枚切れているタンキに受けて、いいタンキ変化を探る。その間に、親の園田がドラの
タンキで先制リーチ。瑠美は、
待ちに受け変えて、追いかけリーチ。園田が一発で
をつかみ、瑠美が牌を倒した。瑠美は着アップまであと1100点となった。


南4局、3着目の白鳥が先制リーチ。2着への着アップを目論む。ラス親の瑠美が一発で打ち上げ、白鳥がロンアガリ。8000を手にして、この試合の2着目に上がり、個人MVP争いでも醍醐を0.1ptかわして首位に立った。

#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) March 27, 2025
南4局、#白鳥翔 選手の2着浮上の満貫!
満貫を決めれば2着浮上の白鳥選手
平和ドラ1の手牌を仕上げてリーチ!
引き下がれない親番の瑠美選手から1発でのアガリに!
2着浮上を決めるとともに個人首位にも到達!
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第1試合結果
1位 渋川(サクラナイツ)+69.1
2位 白鳥(ABEMAS)+2.8
3位 園田(ドリブンズ)▲17.6
4位 瑠美(風林火山)▲54.3



第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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