麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」108日目が3月28日(金)に開催された。


第1試合結果記事
第2試合出場選手

南:猿川真寿(BEAST X)
西:醍醐大(セガサミーフェニックス)
第2試合
東1局、1副露の寿人が待ちで先制テンパイ。さらに1副露していた醍醐が仕掛けてカン
待ちで追いつく。結果は親の瑞原から
が放たれ、頭ハネで醍醐のアガリとなった。

東2局、瑞原がタンヤオで先制テンパイすると、これをダマテンに受ける。そこに1副露の醍醐がホンイツ,ドラ1で追いつくと待ちに手変わり。さらに親の猿川が2副露の
待ちで追いつく。結果は醍醐から放たれた
で猿川のアガリとなった。

東2局1本場、1副露していた寿人が待ちで満貫の先制テンパイ。そこに親の猿川が追いついて
のシャンポン待ちでリーチ。結果は寿人が
をツモアガって満貫のアガリとなった。

東3局、瑞原が4巡目に役無しのカン待ちで先制リーチ。結果は瑞原の1人テンパイで流局となった。
東4局1本場、終盤に親の寿人が待ちでリーチ。そこに瑞原、さらに醍醐が追いついてリーチをかけるが、瑞原から出た
で寿人のアガリ。

東4局2本場、醍醐が待ちで先制リーチ。終盤に猿川がカン
待ちで追いつくも、結果は醍醐が終盤に
をツモアガリ。

南1局、寿人がピンフの待ちでリーチ。これを一発でツモアガって、さらに裏を一枚乗せて寿人は満貫のツモアガリ。

南2局、寿人がピンフの待ちでテンパイすると、これをダマテンに受ける。そこに仕掛けていた醍醐がで追いつくが、瑞原から放たれた
で寿人のアガリ。

南3局、親の醍醐が一気通貫の仕掛けで2副露して、ペン待ちで先制テンパイ。寿人から出た
で醍醐のアガリとなった。

南3局1本場、瑞原が待ちで先制リーチ。結果は満貫イーシャンテンで仕掛けていた親の醍醐から
が放たれて瑞原のアガリ。

南4局、終盤に醍醐がメンホンののシャンポン待ちでリーチ。そこに瑞原も追いかけリーチ。結果は醍醐が
をツモアガって倍満のアガリ。このアガリで醍醐は寿人を逆転してトップ。さらにMVPを獲得という価値のあるアガリを決め切って終局となった。

#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) March 28, 2025
南4局、#醍醐大 選手のMVPを手にした逆転倍満ツモ!
トップ目でオーラス親を迎えた寿人選手
醍醐選手の逆転条件は倍満ツモ
ホンイツ三暗刻のリーチに仕上げる!
最後の?をツモって逆転MVP達成の倍満ツモ成就!
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第2試合結果
1位 醍醐(フェニックス)+61.4
2位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+15.8
3位 猿川(BEAST)▲25.7
4位 瑞原(Pirates)▲51.5


3月28日トータル結果
麻雀格闘倶楽部(寿人1着・寿人2着)+67.8
フェニックス(元太3着・醍醐1着)+45.0
Pirates(仲林2着・瑞原4着)▲45.0
BEAST(中田4着・菅原3着)▲67.8
寿人があと一歩まで迫るもMVPには一歩届かず、昨年は苦戦した醍醐が今季は逆襲しMVPの座をもぎ取った。
サクラナイツ、風林火山、BEASTがレギュラーシーズンで敗退となった。BEASTは2年連続レギュラーでの敗退となったため、2025-26シーズンではメンバー構成の変更が義務付けられることとなった。
セミファイナルシリーズは4月7日(月)から開催となる。


個人賞

個人MVPは醍醐大が初受賞、終盤戦では熾烈なMVP争いとなり視聴者を大いに沸かせた。

最高スコア賞は鈴木大介が戴冠。今季は10万点トップは生まれず。

4着回避率は日向が20戦4着1回で初受賞。安定した立ち回りはチームの大きな支えとなった。
第2試合各局詳細
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