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第179回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第179回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ           

 イベントのクエストを無事消化しました。クリアするとカーヴィさんの美麗なイラストを観ることができるようになります。クエスト消化は友人戦で協力プレイすると手っ取り早いです。友人戦をご希望の方は「雀魂の愉快な仲間達」に是非とも御参加下さい。

雀魂牌譜

東1局2本場

 9巡目3シャンテン。そろそろ安牌を抱えようとを切ると親の7700に放銃。この時点でダマを警戒して放銃を回避するのは無理がありますが、前巡は1メンツもできてなかったとなると、いくらドラが2枚あるとはいえもっと早めに処理しておくべきだったように思います。アガリに遠い形や、浮き牌が不要になりやすい形は気持ち早めに先切りしておくと、思わぬ放銃を回避できるケースも増えます。

東2局

ラス目の親テンパイで降りる選択は無いとみてポンテンに取り7700放銃。待ちが結構絞れているうえに、待ちのケースは止めていればツモられにくい。安牌を切りつつあわよくば満貫〜跳満のアガリになることもあるポン打だったでしょうか。久々の段位戦で、「合わせ技で押し引き判断が変わりうるケース」に対応できなくなっています。

南4局

何とかオーラス3900条件に持ち込んだところで自風牌とドラが両方トイツの大チャンス。残り1枚につきポン打。いずれにせよ鳴きますが、チャンタになればをコーツにせずともアガれることは一応押さえておきます。

テンパイしました。待ちはカンチャンですが、「トップの上家からの差し込みが期待できる」となればただのカンチャンとはアガリ率が段違いです。

この点差だとトップ目はアガらなくてもトップを守りやすく(東家がこちらの仕掛けをかいくぐって跳満ツモを成就させるくらい)、満貫に振るのは素点的に少しもったいないことから差し込みが期待できるか微妙でしたが、上家の中張牌連打は差し込みムーブ。ラッキーと思っていたところにカンチャンとシャンポンの待ち選択になりました。

上家は差し込み狙いとはいえ、自分でアガれる手になればそれに越したことはないので、とあってわざわざから切ることはあまりなさそう。よってよりはの方が上家が持っている可能性が高いとみてシャンポンに受けました。

結果的にカンにしていればアガれていました。しかも上家が親の仕掛けに対応した(この局で逆転されることがほぼなくなったうえに、差し込もうとした牌で親に放銃する可能性が増えた)のかツモ切りで差し込みをやめたように見えて嫌な予感しかしません。

逆に親の立場からすれば、鳴くと役有りテンパイを組むのが絶望的になるとしてもはポンすべきでしょう。南家が西家に差し込みにいくのを何としてでも止めさせなければ、自分の負けがほぼ確定してしまいます。

上家がを止めたうえに下家がツモアガリ。嫌な予感は見事に的中。そもそも東場のヌルい振り込みさえなければアガリ損ねてもラスになっていないので、何とも悔しい負け方になってしまいました。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。
「咲-Saki- 全国編」とのコラボも決定!

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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