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第180回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

第180回 ネマタの雀魂日記〜魂天になるまでやめれま天

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ネマタの雀魂日記とは
  • 『ネマタの雀魂日記』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによるネット麻雀「雀魂」で魂天位を目指すコラムです。
  • 初回はコチラ           

 イベントで獲得したアイテムで雀士との契約に成功(通算9人目)。ちなみに現時点で雀士は30名。全員と契約した猛者がいるのかちょっと気になる今日この頃です。

雀魂牌譜

東1局1本場

親にカンドラを献上しただけに終わりそうな気もしますが、ポンテン時に無筋を切らずに済むようにアンカンの一手。

役満チャンス!

リーチに残っているスジはの3本ですが、この中では7枚見えが大本命。しかもリーチ宣言牌がで、3枚見えにつきからのシャンポン待ちが無く、ならシャンポン待ちに取るのが自然。ピンズが埋まってソーズ待ちが残った可能性も低いと言えます。役満テンパイとはいえ、ツモってようやく24000点。降りるのが無難でしょう。

「たかが役満テンパっただけで最大級の暴牌」とならずに済みました。三麻だと稀によくありますね。

南1局

対門が手出しでドラのリャンメンをドラから切ってきました。アガリを目指して合理的に打っているのであればピンズのチンイツか四暗刻1シャンテン。メンツが完成して打とされているならテンパイも有り得ます。2シャンテンのこの手からは通ってないピンズは切りません。

流局を期待するもアガられてしまいました。対門の立場からすれば、ダマでも南家西家が降りていることは見て取れるのでリーチがよかったかもしれません。そうしていれば裏も乗って8000オールが12000オールになっていました。四麻だとダマですごく高い手はほぼダマにしますが、三麻のリーチ判断はとにかく流動的であると気付かされます。

南1局1本場

現物待ちでもダマ3900リャンメンならと追っかけましたが、このあたりのリーチ判断も本当に正しいといえるか怪しいところ。三麻だとリーチ者以外の他家が1人しかいないので現物待ちダマのメリット自体は低いのですが、あらゆる牌をテンパイを維持しつつ止められるメリットは三麻の方が大きいです。今回は一盃口がつけばダマでも満貫に届くというのもありますが…

ダマなら止められていたはずのを持ってきて12000放銃。この失点が響いて結局ラスで終わってしまいました。この手の判断を定量化するのは難しく場当たりな判断になりがちですが、ちゃんと突き詰めていけるようになりたいものです。

雀魂 について


オンラインで全国のプレイヤーとリアルタイムに対戦できる麻雀ゲームです。
全世界のプレイヤーと対戦を行うことができる「段位戦」、チャットを送れる友人と好きなルールで対戦できる「友人戦」、プレイヤー同士で開催/参加できる「大会戦」など様々な対戦スタイルにより、麻雀の初心者から上級者まで幅広くお楽しみいただけます。
「咲-Saki- 全国編」とのコラボも決定!

 

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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