Mリーグ2020レギュラーシーズンが3月12日に閉幕。麻雀ウォッチではレギュラーシーズンの各種データを公開します!
過去3シーズンのチーム平均順位!
▼レギュラーシーズントータルポイントから見る各チームの3年間の戦い【データから見るMリーグ #7】
先日チーム別のレギュラートータルポイントを掲載したが、今回は平均順位について掲載する。トータルポイントとの親和性も確認していく。
2018シーズンはトータルポイントが首位から7位まで509.2ポイント。平均順位が2.40から2.60に収まるかなり僅差の戦いとなった。
2019シーズンは首位フェニックスと最下位風林火山の差が969.6ポイントと初年度より大きくばらついた結果となった。平均順位でも2.35から2.64と差が開いた。
2位から7位は2.42から2.60と初年度とほぼ同等の水準となった。
2020シーズンはABEMASとサクラナイツが大きくプラスし、それ以外のチームはマイナスとなった。平均順位としては2.60までに収まったが、それ以上に素点の差が大きく響いた結果と言えるだろう。
3シーズンの総合チーム別平均順位
3シーズン分の平均順位を下記にまとめた。
順位 | チーム名 | 平均順位 | トータルポイント |
---|---|---|---|
1 | ABEMAS | 2.392 | 1113.2 |
2 | サクラナイツ | 2.431 | 545.7 |
3 | 麻雀格闘倶楽部 | 2.488 | 65.7 |
4 | フェニックス | 2.498 | ▲71.3 |
5 | Pirates | 2.515 | ▲565.8 |
6 | ドリブンズ | 2.533 | ▲288.2 |
7 | 風林火山 | 2.540 | ▲301.2 |
8 | 雷電 | 2.573 | ▲518.1 |
基本的に平均順位とトータルポイントは比例関係にあるが、Piratesはトータルポイントは最下位ながらも平均順位は5位となっている。
Mリーグは順位点が50-10-▲10-▲30となっているため、トップ回数がトータルスコアにかなり響くルール。つまりPiratesは平均順位が下のチームよりトップが取れていないということが見えてくる。トップにこだわりすぎないのがPiratesのスタイルではあるが、今後の改良の余地がある部分と言えるだろう。トップ率に関してのデータ記事も今後作成次第公開致します。
参考記事
※データはすべて2021年3月12日終了時点。全レギュラーシーズンのデータ