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【筋力はツモ力】水谷葵の手牌をじっくり育てるバルクアップ麻雀

【筋力はツモ力】水谷葵の手牌をじっくり育てるバルクアップ麻雀

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「筋力はツモ力」「バルクアップリーチ」といったワードを使い、可憐な見た目からは想像できないパワフルなキャラクターを持つ麻雀プロ。それが水谷葵だ。バルクアップとは筋力を増加させるという意味を持つ言葉で、筋トレを趣味とする水谷にピッタリの言葉といえるだろう。東京大学大学院卒業という圧倒的な頭脳も彼女の武器の一つ。その頭脳は麻雀で遺憾なく発揮され、正確無比な選択で手牌をバルクアップしていく。本記事では、パワフルかつスマートな水谷のキャラクターや麻雀に迫っていく。

目次

水谷の基本情報・プロフィールデータ

名前 水谷 葵(みずたに あおい) 
異名 バルクアップリーチ
生年月日 6月30日
出身地 福岡県
血液型 O型
趣味・特技 筋トレ、海外旅行、カフェ巡り、映画鑑賞、お酒
本人公式SNS Twitter
Instagram
所属団体 日本プロ麻雀協会
プロ入会年 2012年
主なタイトル ウェスタン・チャンピオンシップ2012優勝
対局時のグッズ 筋肉(?)

会社員として忙しく働きながら、麻雀プロの活動を行っている水谷。リーグ戦や大会に参加するだけでなく、麻雀アイドルユニット「More」のメンバーとしても活躍している。将来の夢は麻雀を老若男女問わず、誰でも気軽に遊べるゲームにすることだと語る水谷。様々な活躍をする中で麻雀を楽しむ水谷の姿は、まさにその目標のロールモデルとなっている。日頃からしっかり肉体を鍛えており、腕力は相当なモノがある。その腕力から「バルクアップリーチ」という異名がついた。

水谷 葵(日本プロ麻雀協会)

経歴

2012年:日本プロ麻雀協会 入会
2013年:ウェスタン・チャンピオンシップ2012 優勝
2015年:麻雀アイドルユニット「More」活動開始

麻雀との出会い・きっかけ

水谷の麻雀との出会いは大学2年生の時。友人が麻雀をやっていたため、水谷も挑戦することになったという。それから一気に麻雀にハマった水谷は、麻雀店でアルバイトを始める。一度は京都で就職をした水谷だが、地元から離れた場所での就職だったため、麻雀を打つ友人がいなくなってしまう。麻雀の打てない環境に置かれ、改めて麻雀がやりたいという気持ちが芽生えたという水谷。そして、やるからにはもっと強い人と麻雀を打ってみたいと考えプロ入りを決意。2012年に日本プロ麻雀協会へと入会した。

水谷葵の打ち方や雀風

水谷の雀風は、メンゼン、鳴き仕掛け双方を状況に応じて使い分けるバランス型だ。そんな水谷がこだわっているのが、打点への意識。「安い手で仕掛けていくのがあまり好きではない」と語る水谷は、しっかりと打点を作るための最善のルートを選択する。我慢して打点を向上させていくその手順はバルクアップと称され、解説ではバルクアップリーチ、バルクアップポンというワードまで飛び出すことも。水谷のバルクアップは自身の肉体にとどまらず、手牌に対しても行われているようだ。

麻雀ウォッチシンデレラリーグ出場者インタビュー第1回 水谷葵「麻雀をもっと老若男女に広めて気軽に楽しめるゲームにしたい!」

水谷の対局時の様子

麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2018 第1節予選Bブロック2卓 一回戦 2018/12/4

持ち前のバルクアップによる高打点で、戦局をひっくり返したのがこの試合。南3局一本場、水谷とトップ目の親との差は27900点。トップを狙うのはなかなか厳しい立ち位置だ。しかしこの局で水谷が必殺のバルクアップを魅せる。受け入れを広くするために、打点のタネである三暗刻を捨てて手広く構える水谷。その2巡後、水谷は赤ドラを引き入れてテンパイ。実はこの赤ドラ、三暗刻を狙っていたら裏目となる牌だったのだ。的確に打点のタネを確保した水谷は、見事に跳満ツモに仕上げる。満貫ツモ条件のオーラス、ホンイツと赤ドラを使ったリーチの両天秤で手牌を進行。ここで他家からの先制リーチ。大ピンチかと思いきや、水谷はここから一気に攻勢に出る。リーチ棒が出たことによって、満貫出アガリでもトップをとれるようになったのだ。役役ホンイツで満貫をテンパイした水谷は赤ドラも勝負。リーチ者から8000のアガリを決めて、全てが想定通りのトップを手にした。

バルクと狼のワルツ。これが俺たちのシンデレラ!【麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2018 第1節予選Bブロック2卓】

麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2018 第1節予選Bブロック2卓 二回戦 2018/12/4

状況と牌効率を総合的に考慮した、正確な打牌選択が光ったのがこの試合。試合はオーラスを迎えたが、トップの水谷とラス目までの点数差が4700点という大接戦。放銃すればかなりの確率でラス目まで転落という、非常に緊迫した状況だ。ここで水谷に選択が難しい牌姿。ここで水谷は受け入れ、手役双方に優れた牌を瞬時に選択。この選択が功を奏し、役ありテンパイにこぎつけてリーチというリスクを負わずにアガれる状況に。そして他家から打ち取り、見事に勝利をつかみ取った。ミスの許されない場面での正確無比な選択が最高の結果につながった。

バルクと狼のワルツ。これが俺たちのシンデレラ!【麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2018 第1節予選Bブロック2卓】

麻雀ウォッチ シンデレラリーグ 2018 予選第2節Bブロック2卓 三回戦 2019/1/22

水谷が鳴き仕掛けで美しい手牌進行をみせたのがこの試合。東3局一本場、水谷プロは親番で手牌はバラバラ。しかし、ここから水谷が見事なバルクアップ。かろうじて手牌に多かったマンズに一気に寄せていく。するとこの選択がはまり、バラバラだった手牌にみるみるうちに対子が増えていく。次々にポンしていき、気づけば序盤にしてホンイツトイトイ。4100オールのアガリをきめた。アガリからかなり遠いと思われた牌姿から、的確な鳴き仕掛けで強烈なバルクアップを見せつけた。

【1/22(火)12:00】麻雀ウォッチ シンデレラリーグ 2018 予選第2節Bブロック2卓

SNSでの評価・評判

SNSでは、水谷の人柄やファンサービスに関する投稿が数多く見られた。麻雀店でゲストとしてファンと交流する際、ファンの方々はとても楽しく麻雀を打てているようだ。中には、鍛え上げられたスタイルを活かしたコスプレに関する投稿も。

水谷のファンサービスに関しての投稿は数多く見られた。一緒に麻雀を打って楽しんでもらえていることから、誰にでも麻雀を楽しんでほしいという水谷プロの思いが伝わってくるようだ。

様々な麻雀店からゲストとして引っ張りだこの水谷。直接会えた時には、画面越しでは伝わらないマッスルパワーを感じることができるかもしれない。

趣味でコスプレも楽しんでいる水谷。そのクオリティの高さから、水谷のコスプレを望むファンの声も多い。

水谷プロのニュース・こぼれ話

学ぶ姿勢が麻雀プロにつながった

東京大学大学院という驚異の学歴を持つ水谷。中学生のころは最下位を争うほどに成績が低かったというが、高校生のころに成績で競うようになり、点を取るゲーム感覚で勉強の楽しさに目覚めていったそうだ。麻雀という一生かかっても研究しつくせないゲームは、果てしない探究心を持つ水谷にとっての天職なのかもしれない。

SNSではコスプレを投稿

インドア、アウトドア問わず多様な趣味を楽しんでいる水谷。コスプレも、そんな水谷の趣味のひとつだ。TwitterやInstagramでは、水谷のバルクアップされた筋肉を活かした美しいコスプレを見ることができる。もちろん、水谷の日常や麻雀店でのゲスト情報も満載。水谷のSNSを要チェックだ。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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