麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」8日目が10月18日(月)に開催された。
第1試合
東場は高打点がうまれず、東4局1本場伊達の1000・2000ツモで南入し、均衡状態。
しかし、南1局にたろうが南・ホンイツ・ドラの8000を伊達から和了。
たろうの仕掛けの打点や向聴数は、レンジが広く、たろうの河にはまだ萬子も余っていない。テンパイしているとは考えにくい部分もあっただろうか。伊達の手もタンピンの一向聴ゆえに、打ちだされたであった。
南2局、茅森がドラのペンでリーチ。伊達も仕掛けて5800のテンパイとなるが、を掴む。意を決したように頷き、を切って5200の放銃。
南3局、放銃が続いた伊達にチャンス手がくるも、流局。
南4局、茅森がトップ条件を満たす単騎で七対子のテンパイ。小林の浮いているが今にも放たれそうだったが、茅森がを引いて単騎でリーチ。
このをチーしてたろうが12000のテンパイ。伊達もタンピン系の手に育ちつつあり、今度は伊達の放銃かとも思われたが、道中たろうの手から切られたのスジになったで小林がたろうに放銃。
次局は、ピンフドラ1をテンパイした親のたろうが、小林のを暗槓したリーチに放銃。小林は8000のアガリで素点を回復し第1試合終了。
たろうは今シーズン2勝目となった。
第1試合結果
1位 たろう(ドリブンズ)+59.7
2位 茅森(フェニックス)+9.2
3位 伊達(麻雀格闘倶楽部)▲22.4
4位 小林(Pirates)▲46.5