麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」9日目が10月18日(月)に開催された。
第1試合結果はこちら!
【10/18 Mリーグ2021 1戦目結果】たろうがオーラスに全員を突き放す12000のアガリで2勝目を決める!
第2試合
ゲームが大きく動いたのは東3局。滝沢がメンホンのテンパイ。待ちが変化しでヤミテン。すると、親の村上が赤2のリャンメンリーチ。
これを受けて滝沢も追いかけリーチをかける。結果は滝沢が村上から12000の加点となった。
東4局からは東城が怒涛のアガリを決める。まずは平和ドラ3の聴牌。巡目が遅かったゆえにリーチはしなかったが、2000・4000ツモで滝沢との点差を縮める。
南入した親番では1枚目を鳴かなかったが暗刻になり、中・トイトイ・三暗刻・ドラドラの6000オール。
その後の1本場では朝倉のリーチを受けるも出アガリ三倍満、ツモれば四暗刻の聴牌を追いかけリーチして流局。
その後の2本場で村上の12000、3本場で滝沢から5800とアガリ続ける。
東城の連荘が止まったのは南1局4本場。朝倉が村上の先制リーチに追いかけ、村上が一発で掴み12000。村上は箱下25000点に沈んだ。
南2局は朝倉、村上、東城の鳴き合戦の中、滝沢が国士無双待ちのテンパイ。は山に2枚残っていたが、警戒しながらもテンパイを取った東城のアガリに。
南3局は朝倉が手牌に萬子を次から次へと引き入れ、チンイツのテンパイ。赤赤の一向聴の滝沢が放銃。2着争いのライバルからの大きな8000のアガリとなった。
オーラスは、東城がリャンメンでリーチ。親の滝沢から追いかけられるも東城がツモり、ゲームセット。
東城は大トップをチームに持ち帰った。
第2試合結果
1位 東城(フェニックス)+97.2
2位 朝倉(Pirates)+14.7
3位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)▲25.6
4位 村上(ドリブンズ)▲86.3
10月18日トータル結果
フェニックス(茅森2着・東城1着)+106.4
ドリブンズ(たろう1着・村上4着)▲26.6
Pirates(小林4着・朝倉2着)▲31.8
麻雀格闘倶楽部(伊達3着・滝沢3着)▲48.0
東城が怒涛のアガリで大トップを獲得してチームを2位に押し上げた。ドリブンズは村上、Piratesは小林が苦しみ、麻雀格闘倶楽部はあと一歩の展開に恵まれない状況が続く。まだ序盤戦とはいえ下位チームは苦しくなる前に早めに攻勢に出たいところだ。