2022年3月17日(木)、和歌山県御坊市の3月定例議会一般質問にて、健康マージャン全国大会の継続開催に関する答弁があった。
御坊市にて開催された「ねんりんピック」と「国民文化祭」の2度の全国大会開催実績を活かし、市で独自の全国大会を継続させ「健康マージャンの都」として売り出そうという提案である。
御坊市は全自動麻雀卓や麻雀牌の製造・販売を行う大洋グループの本社が置かれた地域で、地域一体となって麻雀の普及活動に努め、全国から参加者が集まる国民文化祭での成功とともに、御坊市の魅力を発信することができた。
これを受けて三浦源吾市長は「県内外に御坊の魅力をPRすることができ、注目度を高めれば交流人口の増加、宿泊・飲食などの活性化につながる」と期待感を示し、実現に向けて「前向きに取り組みたい」と意欲的だ。
早ければ令和5年度に第1回大会が開催できる見通しで、松本議員は「健康マージャンの聖地になるよう、ぜひとも実現してほしい」と求めた。
健康マージャンの普及とそれに伴う人の流入が、地域の発展につながることに期待がかかる。