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羽月まりえ|「まりぷぅ」が強者相手に磨き続けた確かな雀力

羽月まりえ|「まりぷぅ」が強者相手に磨き続けた確かな雀力

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麻雀店の一般客がゲスト活動を始め、そして女流プロ雀士へ。その異色の経歴で注目を集めているのが、羽月まりえ(最高位戦日本プロ麻雀協会)だ。麻雀店が「ぜひゲストに」とほれ込んだ素質の持ち主は、プロ入り後間もなく頭角を現し、女流プロが華やかに競う舞台で活躍を始めている。本記事では、多くのファンから人気を集める羽月まりえの魅力や、雀歴について掘り下げていきたい。

目次

羽月まりえの基本情報・プロフィールデータ

名前

羽月まりえ(はづき・まりえ)

生年月日

8月3日

職業

プロ雀士

出身地

東京都

血液型

O型

本人公式SNS

Twitter

所属団体

最高位戦日本プロ麻雀協会

プロ入会年

2019年

羽月プロの愛称といえば「まりぷぅ」。羽月プロはファンに対して親しみを込めて「ぷぅフレンズ」と呼んでいる。なぜ「ぷぅ」なのか尋ねられた際には、「特に何ってこともないのですが、おならぷぅのぷぅではないことは確かです」と答えて笑いを誘った。

同じ団体に所属する高島芽衣とは仲が良く、タレントとしても活動する高島が出演する舞台を観劇するなど交流を深めている。羽月まりえと高島のダブルゲストとして麻雀店に招かれる機会も急増中だ。

経歴

2019年:最高位戦日本プロ麻雀協会44期前期生としてデビュー
2021年:女流最高位戦Aリーグに昇級

麻雀との出会い・きっかけ

父から麻雀を教わり、兄と3人で楽しんでいたという羽月まりえ。その後、友人から勧められた麻雀ゲームを楽しんでいたところ実際に卓を囲みたくなり、麻雀店でアルバイトを始めることに。フリーの店にも足を運ぶようになった羽月は、そこでなんと店側からゲスト活動をしてほしいとスカウトされる。初めのうちは断っていた羽月まりえも、熱心な誘いに折れる形でゲスト活動を引き受けた。タレントでもグラビアアイドルでもない「一般アマチュアのゲスト雀士」という珍しいスタイルで経験を重ねていく羽月まりえ。その実力を周囲が見逃すはずもなく、プロ入りを強く勧められるようになった羽月まりえは最高位戦日本プロ麻雀協会への入会を果たしたのだった。

羽月まりえの打ち方や雀風

出典元:https://www.youtube.com/watch?v=GROreUshYc8&list=UUMOYkOShGDIiVoPNA1ggkfl6A&index=10&t=20385s

高い雀力を武器に、アマチュアでありながらゲスト活動を始めた羽月。フリー客との対局を重ねるたびに、その実力はさらに磨かれていった。特に評価されているのが守備力の高さで、その鉄壁の守備には対局者も「誰に教わったのか」と舌を巻くほど。自身の手牌の価値の見極めに長けているからこそ、攻守のメリハリが効いてくるといえる。放送対局前のインタビューで見せる不安そうな表情とは裏腹に、一打一打に意思がこもった熱い闘牌を繰り広げるのも羽月プロの魅力だ。

羽月まりえの対局時の様子

麻雀ウォッチ シンデレラファイト2022予選会 2022/3/18

1回戦ではまさかのマイナス77.4ポイントで16人中最下位に沈んだ羽月まりえだったが、2回戦ではV字回復の足掛かりを築いた。東2局、手役が望めそうもない配牌から[発]を重ねたが、ポンせずにスルー。1000点の早いアガリをグッとこらえて手を進め、2000・4000のアガリをものにした。配牌やツモに恵まれない中、終盤までこの得点を必死に守った羽月。逆転を喫して2着となったが、その後はオール連対で、16分の4という狭き門をくぐり抜けてシンデレラファイト本戦出場を決めるのだった。

麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2021 二次予選 2021/7/16

準決勝進出にはトップ獲得が必須条件となる最終戦、配信卓に登場した羽月が見せ場を作った。まずは親番の東2局1本場、3人によるリーチ合戦を制して12000点のアガリ。続く2本場では配牌に[発]2枚[中]2枚[白]1枚のビッグチャンス。山に残り1枚だった[白]を早々に引き込むと[白][中]とポン。その後[発]をツモって確定大三元のテンパイとした。アガリこそ逃したものの、南場の激しいトップ争いを制した羽月が、準決勝進出の最後のイスを掴み取った。

SNSでの評価・評判

Twitterでは独特の言葉遣いで「まりぷぅワールド」を全開させている羽月まりえ。リプライ数も多く、羽月まりえのツイートがフォロワーからの注目を集めていることがわかる。

装い新たに開催されたシンデレラファイト予選会は視聴者からも好評だったようだ。どん底から巻き返した羽月まりえのメンタル面を評価する声も。

羽月まりえが配信卓に登場したのは2回戦。出番が待ち切れずにツイートするファンも。

羽月まりえと高島の麗しいツーショット。ファンにとってはうらやましい限りの1枚だ。

羽月まりえのおすすめの動画

「看板娘」が豊後プロとトーク

羽月まりえが常勤している麻雀店に、豊後葵(協会)が突撃訪問。店内を一通り紹介したあと、「看板娘」として羽月が動画に登場した。「超」が付く人見知りの羽月は、初めのうちは豊後の軽妙なトークに圧倒されていた。それでも要所要所でお店のセールスポイントをしっかりとPRして、看板娘の仕事を全うする羽月だった。

羽月まりえのニュース・こぼれ話

グッズに囲まれ幸せな生活

羽月まりえが愛してやまないのが、サンリオの人気キャラクター「シナモン」だ。羽月のTwitterにもたびたび登場することからファンの間ではおなじみで、ゲスト来店時にグッズをプレゼントされることも多いようだ。家に帰ってもぬいぐるみにトレーナーと、数多くのシナモンくんに囲まれて生活している様子がうかがえる。

痛みに耐えてリーグ戦

リーグ戦の前夜、ひどい歯茎の痛みで目覚めた羽月まりえ。リーグ戦はその痛みに耐えながら戦い、数日後に歯科医で「根本的に治すには親知らずを抜く必要がある」と診断された。実は短大時代に歯科医院で受付のアルバイトをしていた羽月。治療現場を身近に感じていた経験もあってか、抜歯に対する怖さも相当のようだ。

ゲストで訪れた街でラーメン店巡り

「スープに浮いたアブラが飲みたい気分」というほどラーメン好きの羽月まりえ。ゲストとして麻雀店を訪れた際には、その周辺のラーメン屋巡りを楽しみにしているようだ。ツイートでは食べたラーメンの写真とともに、味についての鋭い感想も記されている。ラーメン好きの方は、羽月のTwitterを一度チェックしてみてはいかがだろうか。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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