麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」75日目が2月16日(木)に開催された。
解説にはRMU・現令昭位の楢原和人が初登場。
第1試合出場選手
東:鈴木たろう
南:佐々木寿人
西:本田朋広
北:勝又健志
第1試合
東1局、寿人が待ちで先制リーチ。
が3枚切れていたことで、たろうがイーシャンテンからを打って放銃。
寿人3900の加点でスタート。
東2局は寿人の親番。
を重ねて待ちのリーチを放つと、を一発ツモ。
4000オールのアガリが決まって1人突き抜けた。
東2局1本場、勝又が345三色確定の嵌テンパイをダマに受ける。
そこにを引き、三色を崩して待ちでリーチを敢行。
同順にたろうも追いかけるが、を掴んで勝又のアガリ。
好判断によって2600の加点となった。
東3局、たろうが先制リーチをかけるが、結果はホンイツのチーテンを取った寿人のアガリ。
勝又のテンパイ打牌を捕えて3900の加点。
東4局、3段目に差し掛かったところで寿人がピンフ・赤2のテンパイ。
ヤミテンに構えると、たろうからが打たれて3900のアガリ。
寿人のペースで東場が終わる。
南入時点での持ち点は、寿人が49,700、本田と勝又が21,000、たろうが8,300という並び。
南1局、本田がをポンして12000のテンパイ。
大三元の可能性も否定されていないが、親番のたろうは果敢にリーチをぶつける。
結果は流局。
続く南1局1本場は寿人がチャンタで仕掛け、本田から3900のアガリ。
持ち点は50,000を超えた。
流局を挟んで南2局1本場。
親番の寿人がドラの嵌待ちでリーチ、これが山に3枚残りでをツモ。
さらに裏が1枚乗り、6000オールの加点となった。
寿人の二つ名である「魔王」らしさ溢れる麻雀が繰り広げられる。
南2局2本場も寿人。
嵌を引き入れて待ちのリーチを打つと、たろうがを宣言牌として一発放銃。
12000の加点で持ち点は80,000を超えた。
一方たろうは苦しい箱下へ。
南2局3本場、寿人がピンズの染め手に向かうなか、たろうと本田のリーチがぶつかる。
たろうは山3、本田は山0。
寿人がバラバラな手から副露を入れると、が本田に流れてたろうのアガリ。
12000の直撃で3着が入れ替わった。
南3局は親番本田のドラ4リーチに勝又が追いかける展開。
待ちは両者ともに。
捲り合いは本田が制し、6000オールのアガリが決まった。
たろうと勝又を捲って2着目に浮上。
南3局1本場、本田がまたもドラ暗刻のリーチを打つ。
しかし追いついた勝又が本田のを仕留めて8000の直撃。
2着は再び勝又へと変わり、オーラスへ。
オーラス、持ち点は寿人が80,300、親番の勝又が16,700、本田が5,000、たろうが-2000という並び。
勝又が七対子をダマでツモって1600オールのアガリ。
オーラス1本場、たろうがドラ1のテンパイをするが、雀頭のを落として外す。
狙い通りタンヤオに変わり、嵌でのリーチを敢行。
同順に寿人も嵌でリーチ。勝又も嵌のテンパイを入れていた。
たろうがをツモって決着。
2000・4000のアガリが決まり、本田を捲って3着でフィニッシュとなった。
寿人が7回のアガリで75,600点の大トップを獲得。
今季は20戦登板して6勝目となった。
一方本田のラスによって雷電は6位へと転落してしまった。
第1試合結果
1位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+95.6
2位 勝又(風林火山)▲2.6
3位 たろう(ドリブンズ)▲34.3
4位 本田(雷電)▲58.7
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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