麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」83日目が3月2日（木）に開催された。

第1試合出場選手

東：滝沢和典

南：日向藍子

西：丸山奏子

北：茅森早香

第1試合

東1局は滝沢と日向の2人テンパイで流局。静かなスタートとなる。

続く東1局1本場、丸山がドラ1の先制リーチ。

茅森がタンヤオで仕掛け、無筋を勝負。ドラ表示牌の嵌をツモ。

1000・2000の加点。

流局を2回挟んで東2局2本場。

親番の日向が待ちで先制リーチ。

終盤に茅森がを暗刻にして待ちで追いかける。

それでも山にはが5枚残っており、1枚しかない茅森は圧倒的不利に状況。

丸山がチーして形式テンパイを取り、ハイテイが茅森に流れる。

ハイテイで茅森はを引き、放銃回避かと思ったが、丸山からロンの発声。

ホーテイで2600のアガリとなった。

東3局は親番の丸山がのシャンポン待ちでリーチをかけ、茅森から3900のアガリ。

茅森は続く東3局1本場ですぐに失点を取り戻す。

軽快に3つポンしてトイトイのテンパイを入れると、ドラのをツモって2000・4000のアガリ。

東4局、ドラ3の配牌を手にした丸山が自風のポンから発進。

滝沢からピンフの先制リーチを受けるなか、待ちで満貫テンパイ。

茅森のを仕留め、8000のアガリを決めた。

丸山がトップ目に立って南入。

南入時点での持ち点は、丸山が32,300、日向が24,800、茅森が23,100、滝沢が19,800という並び。

南1局は茅森がタンヤオ・ドラ2のチーテンを取り、丸山から3900のアガリ。

依然平たい点数状況で局が進む。

流局を挟んで南3局1本場。

滝沢のリーチ、日向のヤミテン、茅森のホンイツがぶつかる展開。

トイトイに拘ったことで打点は圧倒的に茅森。

しかしこの局は滝沢が制して1000・2000のアガリとなった。

「全員集合」の点数状況でオーラスへ。

オーラス、持ち点は丸山が27,300、茅森が26,900、滝沢が25,100、日向が20,700という並び。

滝沢が僅か3巡で待ちのピンフリーチ。

すぐに日向からがこぼれて決着となる。

裏が乗れなければ丸山の逃げ切りトップ、乗れば滝沢の逆転トップという状況。

結果は1枚乗り、3900のアガリで逆転に成功した。

滝沢は今季21戦登板して5勝目。個人連勝となった。

麻雀格闘倶楽部は首位の風林火山と0.5ポイント差まで迫る。

第1試合結果
1位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+49.0
2位 丸山(ドリブンズ)+7.3
3位 茅森(フェニックス)▲13.1
4位 日向(ABEMAS)▲43.2

第1試合各局詳細

第2試合結果記事

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